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メタボリックシンドロームと診断されましたが、どのような病気ですか?(50代男性)
 メタボリックシンドローム(直訳は代謝症候群)は、軽微でも複数の異常が重なることにより、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の危険性が高くなる病態のことで、内臓脂肪の蓄積(それに伴うインスリン抵抗性)が基盤になっています。そのため、「内臓脂肪症候群」ともいわれています。

 日本における診断基準では、内臓脂肪蓄積の指標として、臍(へそ)の高さのウエスト周囲径が、男性は85cm以上、女性は90cm(80cmに改正される可能性あり)以上であることが必須項目になっています。その上で、
.肇螢哀螢札薀ぅ鼻蔽羸脂肪)150mg/dL以上 かつ/または
 HDL(善玉)コレステロール40mg/dL未満
⊆縮期(最高)血圧130mmHg以上 かつ/または
 拡張期(最低)血圧85mmHg以上
6腹時血糖110mg/dL以上 
のうち、2項目以上を満たすもの(´↓に対する薬剤治療を受けている場合は、それぞれの項目に含める)とされています。1項目だけあてはまる場合は「予備軍」です。

 (ここで注意することは、メタボリックシンドロームの診断基準に悪玉のLDLコレステロール値が含まれていないのは、LDLコレステロールは単独で動脈硬化性疾患の重要な危険因子であるため、メタボリックシンドロームとは別個に取り扱うことになっているからです。LDLコレステロールの正常値は140mg/dL未満です。)

 対策としては、内臓脂肪を減らすことが第一で、食事・運動療法により、肥満の改善に努めることが大事です。その上で、必要により´↓に対する薬剤治療を並行して行います。
 (LDLコレステロールについても、同様に対策が必要です。)

【三好ヶ丘クリニック】


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