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Re: 鼻口蓋管嚢胞について

投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 3 月 29 日 12:13:53

回答先: 鼻口蓋管嚢胞について 投稿者 いちご 日時 2004 年 3 月 29 日 12:12:12

CTを取ってその病名を言われたのなら間違いないでしょう。
 嚢胞(のうほう)とは、身体のあちこちに出来ますが、袋状の病変を言います。嚢とはふくろという意味です。中には液体等が貯留しています。
 鼻口蓋管とは、鼻から上顎前歯の直ぐ裏に通じる骨の中のの管です。血管や神経が通っていて、前歯の裏では楕円形に少し盛り上がっていて「切歯乳頭」と呼んでいます。
 私たちの顔が出来るときには、左右別々に出来た骨がくっついて出来ますが、粘膜や皮膚などの上皮が紛れ込んで、それが増殖すると骨の中の嚢胞が出来ると言われています。鼻口蓋管に出来たものを鼻口蓋管嚢胞と言います。
 原因は胎生期まで遡るので非常にゆっくりと大きくなってきたと思います。
 嚢胞は液体が貯留することにより大きくなるもので、自発的に大きくなる腫瘍とは違います。しかし、痛んだのは神経を圧迫したためと思われますし、周囲の骨も溶けていってしまいますから除去しないといけません。
 嚢胞の大きさにも因りますが、それほど大きくないものであれば除去した後にまた骨は出来ます。口の中から切開するので顔に傷が付くことはありません。
 動転して説明されたこともあまり頭に入っていまいかも知れません。細かくは歯科口腔外科の先生に再度おたずね下さい。
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