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Re: 針が歯に残っていました

投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 3 月 07 日 11:27:30

回答先: 針が歯に残っていました 投稿者 M 日時 2004 年 3 月 05 日 19:07:43

その針状の器具が、歯の根の先から出ていた場合は、それに因る刺激で痛みが継続していた可能性はあります。
 歯の中にあっても出ていない場合は、必ずしもその器具が原因とは言えないと思います。その器具が折れて根の中の消毒がうまくいかずに根の先の炎症(歯根膜炎・根尖病巣)が出来ていた場合は、その器具が原因の一端と言うことは出来ます。でもその場合は、歯科大で抜歯されていたと思います。
 帰されたと言うことは歯の周囲に異常がなかったので問題なし…とされたと思います。

  神経の治療しているがずっと治らない…という質問はとても多く来ています。綺麗に治療してもレントゲンで何も写っていなくても痛い…という質問も多く寄せられます。いつも書いているように、レントゲンで写らない細い枝状の神経が存在していることがあり、それによる痛みがあります。その場合も治療としては最終的には抜歯になります。しっかりしている歯でもです。再植(抜歯してまた植える)、根尖掻爬・根尖切除という外科的治療で治る場合もあるにはあります。

 抜歯までどのくらいの先生が見られたか知りませんが、最初の治療からの経過をよく聞き、経過が長ければその時点で抜歯しても良かったのではないか?と思います。ですから、たとえば歯科大で診察したときに、痛くなってからまだ1〜2ヶ月なら、もう少し様子を見よう、何ともないように見えるから…でも良いですが、その時点で3ヶ月とか半年とか経っているのなら、レントゲンで問題ないように見えたとしても、再治療してみるとか、直ぐ抜歯とか、判断するべきではなかったか?と私は思います。
 個人的意見ですが。まあ、後になってしまえば何とでも言える…という部分もあります。


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