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Re: 差し歯装着ミスってありますか?

投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 3 月 04 日 17:32:11

回答先: 差し歯装着ミスってありますか? 投稿者 aki 日時 2004 年 3 月 02 日 22:24:44


  患者さんの側から見れば、差し歯を入れるはずが、抜歯宣告になってしまったのですから、理解できないのももっともです。それはそうでしょう。

 ただ、もともとぐらついていた、来院されなかった、などの理由を言われていることを考えると推測ですが、考えられる状況はあります。

 ずっと仮歯だったようですが、その期間が長くなると、仮歯は良く磨り減りへり、その分、相対する歯が出っ張ってきたり、その歯が元の位置より微妙に飛び出してくることもあります。隣同士の歯との位置関係も変わっていないようで微妙に変化しています。それらは歯は毎日かむという強い力が掛かっていることによります。

  すると、期間があいて本来の差し歯を入れようとするときつくてはまらない場合もあります。まったくはまらないこともあります。むしろその方が良かったかも知れませんが、きつくても何とかはまってしまうと今回のように取れなくなってしまいます。
 それを取ろうとして土台の歯に強い衝撃が掛かってしまったのでしょう。
 歯を何かにぶつけた状態と同じことになり、歯が浮いてきて噛めない状況になったと思います。多分。
 客観的に歯の動揺がある状態と、本人が感覚で感じるぐらぐらとは微妙に違います。歯周病があり、歯が少し動いていたことは削るときなどに分かりますし、客観的にもレントゲンで写っている骨の状態で確認できます。
 しかし、少し動いていても実感としてグラグラ感のないこともあります。
 そういう状態だったところに衝撃が加わったので急にぐらつく感じが強まったと思われます。感じだけでなく実態としても少しは増していると思われます。

 抜歯といわれたことがまた、腑に落ちないと思います。
 衝撃による一過性のぐらつきなら、一時痛くても安静を保てば戻ると思うのですが、抜歯といわれたということは、根にひびが入ってしまったか、何か状態の変化があったと思います。

  以上は推測ですが、型を取ったまま中断される患者さんはどこの医院でも時々あります。製作物が無駄になることもしばしばありますから、久々来院され何とか無駄にしないように調整していれようとしたことが、不測の事態になり、先生のほうもつい、患者さんのせいにしてしまっているような状況ではないか?と思います。

 どうまとめて言いかちょっと迷ってしまいますが、やはり、先生のほうが誠意ある対応をするしかないように思います。
 抜歯と言われた歯は、どうして抜歯なのか再度良く聞いてください。




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