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Re: 奥歯が抜けた

投稿者 脇田成典 日時 1998 年 3 月 23 日 21:02:39:

回答先: 奥歯が抜けた 投稿者 山崎 日時 1998 年 3 月 19 日 17:25:08:


残念ながら、歯科医の医療レベルは千差万別です。
また、患者さんとの相性のようなものがあるのも否定できません。
ですから、おっしゃるとおり、最初の医者選びがたいへん重要です。
よく説明を聞き、質問もし、じゅうぶん納得できてから、
治療を始められることを、強くお勧めいたします。
 
さて、インプラント治療についてですが、
インプラント治療は学術的に合意されています。
私が採用している方法では、データが出ておりまして
適応するケースで、決められたとおりに行なえば、
5年後に問題なく経過している確率は、95%を超えています。
平均寿命が5年ということは、根拠がないと思います。

適切な診断の結果、適応ケースの場合、
安心できるメーカーの製品を使い、
適切な術式で行なえば、
あとは、治療後の管理次第です。
インプラント治療の寿命は、実質的には
ほとんど衛生管理のレベルで決まります。
インプラントは絶対に虫歯にはなりませんが、
歯周病にはなるからです。
歯科医と患者が共同して衛生管理を行ない続ければ、
成功率は非常に高いと言えます。

インプラント以外の方法としては、部分義歯があります。
適切な設計の部分義歯という前提でインプラント治療と比較しますと、
部分義歯は
(1)外科手術をせずにすむ場合が多いです。
   (環境を整える外科手術を行なうと条件が良くなることがあります。)
(2)義歯にかかる負担が、残りの歯にある程度かかります。
   (インプラントの場合は、残りの歯の負担を軽減します。)
(3)異物感が、ある程度あります。
(4)どちらのほうが治療費がかかるかは、ケースバイケースです。
   (ほとんどの場合、
    部分義歯の設計に合わせて残りの歯を治療する必要があるからです。)
(5)ふつうに食べられます。
   しかし、かむ力はインプラントほど強くはありません。

                            脇田歯科
                            脇田成典

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