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以前ここでお友達のことで相談された須藤さんへ

投稿者 月見歯科  地域 愛知県  日時 2004 年 2 月 23 日 14:38:40
お友達と電話をしました。
治療内容としてはマウスピースや仮歯をつくり何度も調整を繰り返しています。顎の関節の症状も改善しています。いままでの治療は適切な治療がされていました。

ただいままでかかった医師が適切ではなかったのは、前医の治療を否定してしまっていたことです。


我々の治療には限界があります。かみあわせの治療などでは
まだわかっていないことが多く、いろいろなアプローチがあって
研究グループによってまったく違った治療がおこなわれます。
完全によくならないにしても顎関節などに改善が認められれば
やった治療は適切だったといっても良いでしょう。

患者さんは顎だけでなく、いろいろな症状がでてきます。これを
不定愁訴といいますが。それには歯科治療と違うアプローチが必要です。
患者さんと同じ立場で「ひどいめにあったね、私がなんとかしてあげます」という医師を患者さんは求めています。
そして、改善していた症状も無視して、最初から治療をはじめ
同じ様なことを繰り返します。
どんどん、医療不信になり、身体も精神もぼろぼろになっていきます。
残念ながら患者さんがまず欲しいのは「同意」なのです。
お電話では同じことを繰り返すだけで、何も伝えることはできませんでした。私も診療がありますし、相談を打ち切る形になって
しまいました。
診療でも同じことが言えます。時間は限られていますから、話しを打ち切るしかしかたがない場合があります。

精神科などと協力して、筋や精神の緊張を和らげる薬を使いながら、じっくりと治療をすすめていく必要がありますが、難しいのが現状です。また話しを聞くがぎり今の主治医は仮歯の噛み合わせの部分に金属などを用いて調整をしている様です。2年以上も調整を続けていて、とても献身的な先生だと思います。信頼して
治療を続けられたほうが良いと思います。


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