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Re: 妊娠出産の繰り返しで・・・

投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 1 月 21 日 12:42:11

回答先: 妊娠出産の繰り返しで・・・ 投稿者 美波 日時 2004 年 1 月 20 日 02:18:17

歯科用のレーザーには、ハードとソフトがありますが、虫歯に利用できるのはハードレーザーになります。
 バードレーザーの利用としては、深い虫歯で神経が出そうな場合に、レーザーで神経に近い歯質の部分を表面処理すると神経を保護出来る場合があります。全部ではありません。

 また、一部のハードレーザーは普通のキーンと言うタービンでの切削の代わりに使うことも出来ます。ハードレーザーで切削することの利点は、余分に削ることがない、削るときの痛みがない…などです。しかし、歯の切削に利用する場合、タービンなら何秒かで削れてしまうようなごく小さい虫歯に対して、15分もかかってしまいます。
  また、ハードレーザーの機械は高額なので、持っている医院はまだ少ないでしょう。
 別に、特別な方法に頼らなくても、受診しやすいところを選べばいいと思います。
 妊娠中であろうが授乳中であろうが治療は可能です。
 麻酔はとくに心配する必要ありません。普段と変わらず使用できます。
 痛みや腫れが出た場合の内服薬については少し配慮すればよいです。
 十分母乳が出るのであれば、余ったときに取っておき冷凍しておきます。薬を飲む必要があるときは、その時の母乳は捨て、取り置きの母乳を解凍して飲ませればいいです。母乳のパックが売っていると思います。それが出来ない場合は、薬を飲むときだけミルクにすればいいです。
 しかし、母乳にほとんど移行しない薬や移行しても問題のない薬がありますから、そういう薬を出していただければ、薬を飲んで授乳させてもいいと思います。理屈ではそうでも気持ちの上で心配という場合に、上述の方法でしのぐことも出来ます。

  また、虫歯が広がったことを子供のせいにはしないでくださいね。妊娠時は食事の量が増えるので虫歯もなりやすいですが、完成した歯からカルシウムは抜けていきませんから、その間に広がったのは自分自身のせいなのです。
  母乳だから治療が出来ないだろう…やれやれこの言い訳でもう少し先延ばししよう…といのは無しにしてください。
  頭の中で悩むだけでは決して不安はなくなりませんし、解決も出来ません。考えれば考えるほど不安が増すだけです。

 子供を連れて行ける医院もあると思います。当院でもスタッフがだっこしたり待合室で一緒に遊んだりすることもあります。お母さんのおなかの上でだっこしたまま治療することもあります。
  あるいは旦那さんや、姑さん、近くに自分の親がいれば協力を頼んで子供を見てもらって歯科医院へ言ってください。躊躇しているばかりでは本当に総入れ歯になるかも知れません。

  治療がどういうものになるかは診察しないと分かりませんから、受診後疑問があればまた聞いてください。


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