トップへ お医者さん辞典トップへ
戻る

Re: 左奥歯の抜歯

投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 1 月 24 日 22:12:45

回答先: 左奥歯の抜歯 投稿者 吉田 日時 2003 年 1 月 20 日 16:38:09

奥歯としか書いてありませんが、雰囲気的に一番奥の歯ですよね?
 
 それが親知らずならまったく何も入れなくて良いです。
 が、親知らずなら書かれているような言い回しはしないように思いますから、親知らずでない一番奥の歯…として考えます。

 本来、正中の歯を除き、上下の歯は1/3〜半分ずつくらいずれて生えています。それで正常なのです。そして、上顎の歯が下顎より奥になっています。上顎の犬歯の方が下顎の犬歯より後ろに生えています。
 よって、最後方の歯は上顎の方がやや後ろにあり、下の最後方の歯は上の奥から二番目の歯とも噛んでいます。

  前方の歯は今までと同じ面積で噛んでいるのですから、隣の歯が余計に負担が掛かると言うことはありません。が、正確に言いますと、左右で奥歯は8本ありますから、8/8が7/8になったので、1/8だけ一本一本の役割が増した…と言うことは言えます。隣の歯だけが増えたわけではありません。
  むしろ、下の一番奥の歯が相手が無くなったので半分負担が軽くなったことになります。
  歯は相対する歯が無くなると出っ張ってきます。
  でも、もともとの「ずれ」あるので、下の奥歯が完全に相手がないのではないため、あまり出っ張っては来ないと考えられます。
  ただ、その歯の後ろ半分が長い間には少しだけ出っ張ってくることはあります。

  上の際奥を補うには、インプラントのほか、延長ブリッジがあります。
  抜歯後周囲の骨がまだあればインプラントも出来ます。でも絶対必要ではありません。
  ブリッジは、両隣の歯を橋渡しするのが本来ですが、隣り合う2本をつなげて延長する方式もあります。よって、前の歯2本をつなげて抜歯した部分までのばす方法も採れます。
  しかし、ブリッジは新たに削らないといけません。また、この方が、歯のない部分の人工の歯で噛んだ部分の負担も前方の歯に掛かるので、何もしないよりむしろ歯の負担は増します。

 インプラントは残った歯を削らない分利点がありますが、そこに入れるのが妥当かどうか…十分な骨があるかどうか…ということも考慮が要ります。

 何もしないと隣の歯の負担だけが増す、と言うことはないと思います。

歯の診察室Q&Aトップへお医者さん辞典トップへ
Copyright(C) since 1998 MyKomon Project All Rights Reserved.