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Re: 前歯の差し歯の治療方法

投稿者 長谷川千尋 日時 2002 年 3 月 05 日 22:19:32

回答先: 前歯の差し歯の治療方法 投稿者 オサム 日時 2002 年 3 月 03 日 15:45:26

>>元の差し歯の土台のところが、金属のブリッジで無ければ、歯の後ろから穴を開け、そこから歯ぐきを治療し、また今の差し歯を元に戻すという話をされました。

この文面ですが、これは、土台が金属でなければ後ろから穴を開けて出来るが、あなたのはそうではないから差し歯を取らないといけない…と言われたのではないか?と思いますが。

 ですからどちらでやってもらうか?ということではないように思います。
 
 レントゲンで写っていると思います。土台が<金属のブリッジ>という表現も何か変ですが、金属のコアということとして解釈しました。

 なぜ、膿んできたか?ということを考えると、毎日毎日歯は噛むという強い衝撃を受けていますから、だんだん隙間が出来て、ひょっとすると一部に虫歯も出来てきてそこから菌が根の中の方に進入していってそして、今回腫れてきた…という可能性もあります。
 隙間等が出来なくても腫れる可能性もあります。
 歯の中神経の管は形態が複雑で枝がいくつもあります。通常は幹の部分の十分な清掃消毒をしてあとは長期に消毒効果のある密封する薬を詰めてよしとします。しかし、長い間には僅かに枝に残った菌が徐々に徐々に増えてきてとうとう顕在化する…という場合も考えられます。
 
 いずれにしても、本来は簡単に取れないようにくっつけていますので、そのままの形で除去することはほとんど出来ません。
 後ろから穴を開けて…が出来る場合は、差し歯にした時にもともとの歯質の残りが多くて土台の部分に金属の心棒がない場合…です。レントゲンでオサムさんの差し歯に写っていなければ、これが可能です。でも、穴を開けていった結果、中で虫歯があることがはっきりした場合は、結局差し歯その物を除去する事もあります。

 もう一つの方法としては、差し歯がしっかりしていて取ることも困難な場合は、歯茎を開いて歯槽骨の中の根の先の膿の部分を除去する…という手術的方法です。上ものを取らずにこれでうまくいく場合もあります。

 どうすれば、再び腫れてくることを防げるか…ですが、特別差し歯のためと言うことで無しに、やはりよく歯磨きをするしかありません。確率の問題なので、たまたま10年でしたが20年経っても何ともない人もあります。
 強いて言えば、食いしばり・歯ぎしりがあると歯へのダメージが加速することはあります。普通に言われるようによく噛むことは歯に良いのですが、持続する強い力はマイナスになります。


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