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Re: メタルポストの除去

投稿者 長谷川千尋 日時 1999 年 7 月 19 日 23:12:33

回答先: メタルポストの除去 投稿者 山田 日時 1999 年 7 月 12 日 12:09:22


: 問題1 レントゲンに4本全部に根尖病巣の影が見えるとのこと。しかし、根管治療をするには、
: 残存の歯量が少なく、メタルポストを除去しようとすると半々の確立で、歯が折れてしまう

 通常は、根先に病巣ができてしまった場合、差し歯を除去して根っこの中の治療をします。ただし、メタルポストが頑丈に入ってしまっている場合、削って除去すると残っている歯質もかなり削ることになり、結局薄い歯質しか残らないとすると差し歯に耐えられず抜歯の憂き目にあう、というところでしょうか?
 
: でした。以前、1本のついてやったことのある根尖切除をやるほうがいいかもしれないとの
: ご意見でした。

 多分、その意見に従った方がいいと思います。

: 質問1 まず、根尖切除をした方がいいか(歯の量がさらに減り、土台が弱くなるので、今後の
: 歯折の可能性が上がるらしいですが、、)。それとも、レントゲンなどで様子を見て、膿嚢の
: 増殖を観察し、時期を後へ延ばしたほうがいいのか(何年も大きくならないこともあるらしい
: ですが、、)。

 様子みた結果、大きくなってしまっていては、余計に後で弱くなるかも知れないですから、いま処置した方がいいのではないでしょうか?


: 質問2 メタルポストを得意とする先生(著書や論文、サイトなどがある)、またはそれに
: 慣れた先生にお願いし、ポストとクラウンの両方をやり直すことができるか。

 冠を除去してみると、たまたまポストも取れかかっている…なんてこともあります。その際は根管治療からやり直し、ポストからしっかり新しくすることができるでしょう。でも、ポスト除去がとても難しそうだと判断した場合、多分、それは若手の先生だろうが著名な先生だろうが同じです。
 ポストはそのままで、冠のみやり直すのがいいのではないでしょうか? 

: 着色した歯茎は切除または移植しないと直らないそうですが、これは歯周外科医でないと
: できないことなのでしょうか、

 大学病院を受診しているのなら、歯周病科もありますので新たにどこか探す必要もなくいいのではないでしょうか?

。しかし、さし歯をやり直している人はたくさんいる
: わけで(審美歯科を一躍有名にした歌手のM田S子さんもデビュー以来3回目のさし歯です)、

 土台さえしっかりしていれば、差し歯のやり直しも可能です。

: 「半々の確立で歯が折れる」という言い方なのかもしれません。本当に時期、方法、

 このように今の主治医がいわれているということは
大体どのような感じかというのは多少想像つきます。
 たぶん、まだ何とかやり直しはきくでしょうが、何十年も持つかというと疑問符であるというところでしょう。
 結局のところ、主治医とよく相談してください。
 その際、素人考えだろうと何だろうとかまいませんから、自分としてはこのようにしたいのだが、ということはいってください。できないこともあるでしょうが、現在の状態で納得できる最善の方法を探すしかありません。
 インプラントもどんどん進歩しています。
 歯槽骨が少なくても増やす方法は今もあります。
 今は、歯を保存して、万が一のときには今よりよいインプラントがあるかもしれません。

           海部郡甚目寺町森下田室58−1
             はせがわ歯科医院
              長谷川千尋

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