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Re: 歯根膜炎の最後手段について

投稿者 長谷川千尋 日時 2002 年 1 月 31 日 13:19:22

回答先: 歯根膜炎の最後手段について 投稿者 ゆうじ 日時 2002 年 1 月 25 日 23:36:45

言葉だけの説明ですと、私たちは分かっても患者さんにはイメージが湧かないものだな…と思います。
 下の歯ですから、歯根分割であろう…と思います。空洞云々と書いてあるので分割抜歯かな…という気もしますが、歯科医の説明から患者さんの言葉になる段階で誤解もあるのではっきり言いにくいです。
 通常の根管治療で病巣の消毒が行き届かないので、歯を分割する…ということでしょうか?大臼歯は根が2本あり、二股になっていますが、その辺りに病巣が出来ると分割してやると、唾液に触れるようになり嫌気性菌(空気が嫌いな菌)がいなくなり治癒に向けられる場合もあります。

 別に空洞を作るのではありません。大臼歯が小臼歯2本のようなかたちになると思って下さい。ただし、通常あるような歯と歯の間の隙間のような形状にはなりますから歯間ブラシでよく清掃することは必要です。

 根管治療は一部はやっかいな治りにくい状態があります。ここのサイトでも質問の上位に来ています。提示されている方法でうまく行かない場合は最悪抜歯もあります。勿論、歯科医の仕事は歯を残すことであり、今は考えておられないでしょうが、予後が悪い場合はそういうこともあります。最後手段…と書いてあるので、最後手段は抜歯です。万が一抜歯した場合は、延長ブリッジや入れ歯やインプラントです。あるいは放置、自家移植。この辺りのことは省きます。

 歯根嚢胞ではありません。今の腫れている病状としては歯肉膿瘍ないし歯槽膿瘍、頬まで広く腫れていると骨膜炎ないし顎骨骨髄炎です。大元は根の回り(歯根膜炎)ですがそこの膿が表面まで来て溜まって腫れているのです。

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