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Re: 治療済みの前歯の虫歯

投稿者 長谷川千尋 日時 2002 年 1 月 10 日 01:04:18

回答先: 治療済みの前歯の虫歯 投稿者 なう 日時 2002 年 1 月 07 日 14:09:23


 書かれている内容としては、虫歯で痛くなって神経は取ったがまだ虫歯が残っているようだ、そしてその歯がまだ痛む… 
 歯科医には歯茎だと言われたがそうなのかどうか…

 黒いところが素人目にも見えるのですから、痛みの原因かそうでないかは別とし て、「ここが気になる」と言って確認してもらいましょう。虫歯なのか、以前から詰めてある樹脂の変色なのか、裏に金属があるので黒く透けて見えるのか…黒く見えると書かれていてもここでは虫歯とは断定出来ません。

 痛いのは歯茎か、虫歯からか…ということですが、神経を取ってもその後絶対痛くならないとは限りません。少し立ってからまたは何年もしてから痛み(痛み方は違うが)が出ることはあり得ます。神経の枝が残っていたり、再感染したりする事に因ります。
 歯茎の状態が良くなっても歯が痛いとすれば、歯の根の再治療も考えないといけません。歯磨きは磨いていることと磨けていることとは違います。そのあたりは確認がいります。本人は磨いているつもりでもプロの目からすると今ひとつのこともあります。歯茎でしょう…と言うのも一理あります。

 歯周病は、今のところ「治癒」という状態になることはなかなか出来ません。治癒になっても、治癒を続ける努力が要ります。
 普通、病気が治った場合(治癒)、もう病気の治療は要らないわけです。経過観察でたまに見せに来なさい…ということはあっても、その間、自分で何かするわけではありません。
 歯周病の場合は、ほぼいい状態になっても、3日歯磨きを怠ればもう歯周病になっているわけです。歯科でも定期検診で何ヶ月かで来なさい…と言っていますが、その間自分自身で毎日歯磨きして、食事を気を付けて、よく噛んで…といろいろ自身での努力がいるわけです。そういう意味では「治癒」とはちょっと違うようです。
 でも、治らないものではありません。
  日々の努力で進行をとどめることは可能なのです。
 そのためには歯科医院で、よくお聞き下さい。最も大切なのは歯磨き方法ですが、喫煙、口呼吸、ストレス、睡眠不足、良くない食生活、余り噛まないこと等も助長因子になります。


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