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Re: 膿がある場合

投稿者 長谷川千尋 日時 2012 年 7 月 23 日 23:47:37

回答先: 膿がある場合 投稿者 とぽ 日時 2012 年 7 月 23 日 11:54:43

まず、レントゲンで写った根の先の透過像についてですが、「膿がある」と言ったとしても、すぐ思い浮かぶようにまさに膿んでいる…ということではありません。様子を見よう…と判断するような場合には「膿」とは表現しないほうが良かったのではないかと思います。
 膿があると言われれば、治療が必要ではないかと思うのが当然です。
 実際にはそこには自覚症状のない慢性炎症が存在する可能性はあります。歯の根の中に僅かでも菌がいて、持続的に根尖から出るとレントゲンで黒っぽく映る「病変」が出来ます。
 1年半前にもすでに有ったかもしれませんし、その後出来てきたかもしれません。
 ごく小さいものではずっと何事もなく過ぎる場合があります。
 無症状のものをあえて手を付けると逆に一過性には痛み腫れが現れることも珍しくはありません。
 そのような場合には「何ともなかった歯を歯医者が悪くした」と思われてしまうこともあります。
 よって、はっきりと大きい「膿」でない場合は、手を付けない…という選択肢も間違ってはいません。
 今後再びはっきりと痛みが出たら、あるいは定期時にその場所のレントゲンを撮り拡大傾向が見られたら、手を付けるということでも良いと思います。
 
 念のため書き添えますと、このあたりのことは歯科医の考え方で差が出ることはあります。
 質問されているようにある日激痛になる…という可能性があるなら、今治療する、という判断も正しいです。


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