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Re: 子供の歯ぎしり

投稿者 伊藤裕章 日時 2001 年 3 月 12 日 22:47:55

回答先: 子供の歯ぎしり 投稿者 匿名 日時 2001 年 3 月 07 日 14:12:02

歯ぎしりは、歯に影響はありません。
夜中にうるさいと思いますが、心配なさらなくて結構ですよ。

「影響はない」とは書きましたが、実際、歯は磨り減っていきます。
時々、歯が一部欠けることもあるでしょうし、6歳ぐらいで永久歯と萌え代わるころには歯の長さが半分ぐらいになっていることもあります。
でも、歯がダメになることはありません。
ちゃんと噛めます。
かえって、ある程度磨耗している方が、よく噛めます。
歯ぎしりは、上の歯と下の歯の噛み合わせをしっかりするための自然の調節機能なんです。

歯ぎしりは、ストレス発散の役割もしています。
子供にはいろいろなストレスがあります。
取りたいものに手が届かない、絵が思ったように書けない、など大人が気づかないところでもストレスがかかっています。
それらは、指しゃぶり、爪を噛むなどの形で発散されますが、歯ぎしりで発散するのであれば実害はありません。
ですから、やめさせることはありません。

どうしてもやめさせたいのであれば、口の中に“スプリント”というマウスピースのようなものをはめます。
大人ではよく行われる治療ですが、私自身、子供の歯で行ったことはありません。


ゆう歯科クリニック
伊藤裕章

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