トップへ お医者さん辞典トップへ
戻る

Re: 神経を抜いた後の変色について

投稿者 長谷川千尋 日時 2001 年 2 月 17 日 00:41:23

回答先: 神経を抜いた後の変色について 投稿者 さかぐち 日時 2001 年 2 月 13 日 13:38:18

私も確かどこかで書いたのですが、保険は一応利くはずです。ただ、利かないという意見も間違
いとは言い切れません。
 2〜3年前までは、歯科専用の漂白剤というものがありませんでした。しかし、歯牙漂白の点数は
ありました。通常、歯科用の詰め物や薬剤等は「健康保険適用」として厚生省の認可を受けます。
しかし、漂白は「過ホウ酸ナトリウムや過酸化水素水等を用い行った場合は…1本1回につき40点
云々…」と書かれているだけで、その薬剤は試薬で本来人体に使用するものではありませんが、歯
科医の責任において使用していました。一応効果はあるものの変色の程度が強いものはもともとの
歯の色までは戻らないこともあります。また、少量しか用いないのに500ccと大量に購入しなけれ
ばなりません。
  今は、歯科の漂白専用の薬剤があります。神経を取った歯のみならず、神経がある歯でも漂白
出来ます。ただ、この薬は「健保適用」とは書いてありません。この薬は漂白の効果はかなりのもの
ですが、やや高価であり操作も手間が要ります。
  従来からある試薬で漂白をした場合は保険で行うのが適当と考えますが、歯科専用の漂白剤
を用いた場合はどうなるかとの解釈は正直言いましてはっきり分かりません。健保適用でないので自費と言ってもあながち間違いとも言い切りにくいものがあります。それこそ都
道府県により対応が違うかも知れません。保険が利いたとしても40点ですから400円にしかな
りません(患者さんの支払額は再診料+漂白料で、2割で160円)。1本20分くらいかかりますし、
専用の薬剤は高価ですし、全く大赤字になってしまいます。
 専用の薬剤はかなり白くなりますから、しかも1本だけですし、仮に自費で行っても千円単位の金
額で済むと思われますから、保険に拘らなくても良いのではないか?と考えます。
 ただし、保険は利かないとだけ言い切るのは、保険の項目が厳然とある限り、誤りであると考え
ます。
歯の診察室Q&Aトップへお医者さん辞典トップへ
Copyright(C) since 1998 MyKomon Project All Rights Reserved.