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Re: 虫歯菌

投稿者 長谷川千尋 日時 2011 年 9 月 23 日 00:22:27

回答先: 虫歯菌 投稿者 野島 日時 2011 年 9 月 22 日 18:22:42

口から肛門までは消化管であり、菌が常在する場所です。
 腸の悪玉菌を抹殺することはできないので、善玉菌を増やしましょう…などといいますが、口の中も悪玉菌は虫歯菌や歯周病菌でこれを減らすことか口の中の健康に寄与するこ とになるでしょう。
 幸い、腸管と違ってそぎ落とすことが出きる場所ですから悪玉菌を極力減らす、すなわち歯磨きをしっかり行う…という言わずもがなのことが実際問題重要な対策になります。
 フロスも使用されているとのことですからそれでよいと思いますが、実際問題としては磨いていることと磨けていることは違いますから、歯科医院で歯科医師か歯科衛生士に確認をしてもらうことが肝要です。また、定期的な健診も必要でしょう。
 出来れば携帯用の歯ブラシを持つようにし、昼も歯磨きをするのが良いです。
 虫歯になるのは、歯の質、唾液の性質、食べ物の種類、歯磨き、時間の要素があります。歯の質は生まれつきですから、成人では努力のしようがありません。唾液には抗菌物質が多いので、できれば一口20回以上噛んで唾液を食物にまぶすことが予防にもつながります。
 食物を分解し虫歯菌が一定の量に増えるのには時間が必要です。よって、歯磨きも毎食後が理想ではあります。しない間に増殖するわけですから。
 甘いものでなくても、どんな食品からでも虫歯は出来ますが、やはり炭水化物、その中でも糖分は虫歯菌が利用しやすいのでもっとも虫歯になりやすい栄養ということになります。これにも時間の要素があり、甘みに晒されている時間が長いほど虫歯になります。よって甘いものを食べたらすぐに甘くない飲み物で流してしまう…ほうが虫歯になりにくいのです。
 ただし、昨今は糖分でない甘味料があります。それらは甘くても虫歯にならないので安心といえます。
 自然のものを食していれば虫歯にならないわけではありません。その証拠に縄文人の歯からも虫歯が見つかっています。エジプトのミイラにもあります。
 歯磨剤は使用しないほうがいいという歯科医師も少なくないですが、フッ素やキシリトールなどの薬効成分もあり、使ったほうがやや予防につながると思います。成熟した歯垢には薬は浸透しにくいので、洗口薬はちょっと調子の悪い時には効果があっても普段はあまり効果を発揮しているとは言えません。
  塩で磨くという方もありますが、塩だけでなく塩+重曹のほうが良いです。


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