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Re: 虫歯の見落とし

投稿者 長谷川 千尋 日時 2011 年 9 月 08 日 15:41:02

回答先: Re: 虫歯の見落とし 投稿者 りん 日時 2011 年 9 月 06 日 12:19:36


>>確かに、1、2軒目の歯医者に行くよりは、3軒目に行った時の方が痛みが強くなってきてるので伝え方によって、チェックの仕方も違ってきたのかも知れません。

  それは大いにあると思います。

>>3軒目の歯医者さんでは口腔内カメラで発見されたのです。確かに穴が開いてるのを確認しました。

  口腔内カメラは患者さんに見せて理解してもらうためのものです。
  あくまで肉眼で発見して、確かに映し出して拡大するとよく分かるわけですが、それで発見できる訳ではありません。
  大型の歯科用顕微鏡や、眼鏡などに付ける拡大鏡の場合はそれで新たに発見できることはあります。
   
>>しかし、定期検診を受けていても今回のように見つけずらい場合は、結局痛みがでて始めて発見されるってことですよね。その時にはすでに手遅れの場合が多いですよね。

  当院の場合は定期健診は大人の場合は歯周病に対してのみ行っています。
  僅かでも汚れていると初期う蝕は分かりやすい場所でも、汚れに隠れているので、結局ある程度清掃しないと見逃します。
  本当に「定期健診」にすると自費になってしまいますから、
  健康保険の取り扱いにするには、歯周病の管理としての受診をして戴き
  清掃後虫歯を発見することは良くあります。
  決していつも手遅れになるわけではありません。
  ただ、いつもレントゲンを撮るわけにはいきませんし(肉眼で不明でレントゲンではっきり分かることもよくある。逆もあるが。)少しでも症状があった場合に撮影して確認はしますが、無症状で進行している時期に見つけられないことは実際起こりうるでしょう。
  
>>ところで、今回の虫歯ですが抜歯はしなくもよさそうだが、C3の重度だと言われました。レントゲンでは膿は見あたらないけど、削ってみないと分からないと言われました。レントゲンで写っていなくても膿がかくれていることもあるのでしょうか?膿があったら神経を抜いて根幹治療しなくてはいけませんよね?
神経も残せるかどうかはとにかく削ってみてからの判断のようです。

  C3とは神経に達した虫歯で歯冠がまだ有る場合ですが、
  神経治療済みの歯でも歯冠がまだある程度の量有る場合もC3です。
  今回は書かれている様子では神経治療前のようですね。
  かなり痛いわけですから、根管治療は必要でしょう。
  膿があるような状態は神経がほとんど死んで歯の根の周囲にまで炎症が波及した場合です。診てないですが現時点ではそれはなさそうですね。


>>診断から次回の治療まで2週間近く空きますが(予約がとれない)、重度の虫歯なのにそんなに放置しておいて大丈夫なのでしょうか?痛みがでた時の薬だけもらってきましたが、一日でも早く治療しないと、膿がでたり、広がったりと悪化しないか心配です。

  予約が取れなくてやむを得ず伸ばしたのではないでしょうか?
  悪化する可能性はありますが、致し方ないでしょう。

>>C3からC4まで行くにはどのくらいの期間で進行するのでしょうか?

  歯冠がないのがC4ですから、治療すればすぐC4にはなりません。
  そのまま治療せずに放置して根元から折れたような状態がC4です。数年はかかるのではないでしょうか?
  
>>また、虫歯菌によって、他の歯までだめになることもあるのでしょうか?

  そこにいて他の場所には居ないというわけではありません。
  歯がある限り虫歯菌はいて虫歯になる可能性はあります。
  
  腸内細菌で悪玉菌を抹殺しようとは言わずに善玉菌を増やそう…とされているのはバランスが大切ということで、悪玉菌の排除は出来ないのです。
  口の中でも虫歯菌だけでなく細菌が居るのは自然なことであり、
  (皮膚でも同じ)
  悪さしないように少ない状態を保つ
  ようにするしかありません。

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