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Re: 再質問:接着ブリッジ

投稿者 長谷川千尋 日時 2011 年 6 月 07 日 14:29:06

回答先: 再質問:接着ブリッジ 投稿者 マーキュリー 日時 2011 年 6 月 07 日 07:42:02

接着剤の進歩はあったと思います。
 しかし、歯はその大きさに比べて非常に強く大きな衝撃を受けるのが仕事です。
 建物に例えるなら、波風地震に耐えるだけでなくて飛行機が突っ込もうがビクともしないくらいに張り付いている必要があります。
 通常の詰め物やクラウンが長く持っているのは、強い歯質に填り込んでいるためです。
 自費の歯科治療は、インプラントでもセラミックなど審美材料でも、検索すればあまた広告や使用例が出てきますが、接着性ブリッジはわずかしかヒットしません。
 それだけ行われていないということです。
 特に自費の場合は少なくとも10年以上、できればもっと長く持って貰わないと困ります。何万円もかかって2〜3年で外れたのでは困ります。
 削る量が少ないと言うことで良いとされましたが、実際にはそれでは長く持たずに外れる例が多くて積極的に行われていないのが実情です。

 保険の修復物は形が指示されているので、薄く削っても形態が合致して保険の指定の金属であれば理屈では以前から接着ブリッジはできました。
 しかし、広い範囲を一様に薄く削るのは困難だし、薄くて広いと金属が変形しやすく、接着ブリッジは困難でした。
 現在は前歯に限り、形態の制限はなくて薄く削って貼り付ける接着ブリッジは、これも保険の金属を使用すれば可能です。
 プラチナは薄く作るのに強度的には満足のいくものですが、どこに使用しても保険外です。接着でなくても保険外です。

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