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Re: 治療後、噛むと痛い

投稿者 長谷川千尋 日時 2011 年 1 月 06 日 23:42:28

回答先: 治療後、噛むと痛い 投稿者 嗚呼 日時 2011 年 1 月 04 日 15:28:19

「熱いものがしみていた」と書いてありますが、その歯は歯の中の神経の治療はされているでしょうか?されていないのでしょうか?
 いろいろな可能性があってまとめにくいです。

 もし、歯の中の神経が生きている場合、
 もともと神経近くまで削ってあると、仮詰め時に大丈夫であっても、金属をセットするときに、摩擦・消毒・乾燥・セメントなどの刺激で敏感に戻ってしまい、また凍みたり噛んで痛むという症状が出てくる場合はあり得ます。
 同じように金属を詰めたとしても、虫歯の大きさや、術前の症状、治療時の体調などによって、何ともなかったり痛かったりすることはあります。
 今回一週間くらいで改善してきたということから、すぐに再治療せずに様子を見たのは妥当なところでしょう。
 でも今も少しは症状があるとすれば、治療が必要かもしれません。
 ただ、再度詰め直せば症状がなくなるかというと、そうとは限りません。さらにまた痛くなる可能性があります。痛みをなくするために再治療を選択するならいっそのこと神経を取って、その後に被せ治した方が良いでしょう。
 その際の治療費は、
 以前のものが詰め物(インレー)扱いで、神経治療後に被せる形(クラウン)になるとすれば、再び治療費はかかるでしょう。
 身体はいつも順調に治る方向に働くわけではないので、気持ちとして不満でしょうが、治療そのものに問題がなければ通常の治療費になります。

 「熱いものがしみた」という場合に、神経の治療がすでに施してある場合もあります。
 歯の中の神経を取ったとしても、歯は依然として顎の骨に植わっていて周囲には「神経」はあります。歯の中の神経を取ってあっても、隙間から菌が入り歯の根の周囲に炎症が起きると時に熱いものが凍みたりしますし、その後噛むと痛い場合もあります。
 1週間で改善しても未だに痛いとすれば、
 金属は外して、根の中の清掃消毒の治療(根管治療)をする必要があると思います。
 この場合も、治療費については前述の通りです。

 ただ、「部分的に詰め」てあったものがその歯の表面の広範囲であり、もし、「クラウン」扱いの場合は、2年以内の直接クラウンについての治療費は無料になります。これは制度的なものです。無料になるのは直接の製作に関する部分だけです。

 次の予約が3週間先…については、単に希望の時間が3週間先まで空いていなかったからだけではないのでしょうか?
 仮詰めの間は痛くなかったとご自身で書かれていますから、3週間の間に痛くなった…のではないと思います。

 金属をセットする際に、相対する歯とのあたりを調整するために「咬合紙」を噛ませてチェックしますが、噛み合わせた瞬間にとくに強くあたっていることはない…というのが、「音」や患者さんの感覚で分かる場合もあります。
 なので、咬合紙を使わないからといって問題とは限りません。
 



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