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Re: 矯正の影響

投稿者 長谷川千尋 日時 2008 年 8 月 13 日 19:08:24

回答先: 矯正の影響 投稿者 フジ 日時 2008 年 8 月 10 日 10:21:53

  矯正治療ですぐ何か悪影響が起きる、ということは普通は考えなくても良いと思います。そんなに良く起きることではないからです。

  しかし矯正に限らず、一般の歯科治療や、様々な医療、施術でも、身体かおかしくなった…という経験談は散見されます。
  残念ながら、医学が進んでもまだまだ分からないことが多く、一部の患者さんには害を与えてしまうこともあるのではないかと思います。
 
 何か問題が発生したという情報が出たときに、はなから否定するのではなくて、いろいろ考える態度が必要だと思います。

>>色々な歯科医院のサイトを読んで、歯並びや噛み合わせが全身に影響を及ぼす事を知ったのですが
 
 実際に体験、治療している歯科医が言っているのであればそれは確かだと思います。

>>歯列が狭くなって体に何らかの悪影響がでたという
医学的な論文は見たことがない、と言われたのですが本当でしょうか?

 はっきりした論文は書かれていないと思います。書かれていたとしても、それは、そういう方面の学会であって矯正歯科医の専門誌では無いと思います。

 また、もし書かれたとしてもそうとも言えない、という反駁は容易に出来ます。
 どういう場合に、悪影響を及ぼすかを証明するのはなかなか難しいと思います。

 また、抜歯して矯正したから歯列が狭くなる…と言うことではありません。
 概ね小学校高学年以上の永久歯列になってからは、矯正する場合は抜歯することが多いと思います。
  無闇に広げるも良くない、というのはその通りだと思います。

 ただ、狭くすることを意識していないのは問題だと思います。
 実際に舌が動く空間が狭いと、何らかの症状が出るのは事実です。

 総入れ歯で考えれば簡単です。狭く作ってしまうとその方は入れ歯を受け入れてはくれません。だとしたら、矯正で狭くした場合も問題は起きるでしょう。入れ歯のように外せませんから。
 
 矯正専門医でも狭くするのは良くないを言われている先生はあります。

 抜歯が何でもいけないのではなくて、非抜歯なら良いわけでもありません。
 その人が持つ本来の歯列の大きさ、下顎の適正な位置に並ぶように治療することが必要です。
 実際には何か起きたときに、矯正治療だけで行うのは難しいことがあります。
 誤解を恐れずに言えば、矯正専門医では、愁訴が出たときに対処出来ないことが多いのではないかと思います。

 

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