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続き

投稿者 長谷川 千尋 日時 1998 年 12 月 23 日 02:46:22:

回答先: 麻酔は体にはどうなんでしょう 投稿者 原 日時 1998 年 12 月 16 日 19:35:46:

 続きです。
 どのように克服したらいいのでしょうか?
 簡単には行かないでしょうが、いくつか述べます。
 まず、最近、33ゲージという、非常に細い注射針が出ました。細
いほど痛みは少ないですし、この針で、歯根膜という歯と骨の境のす
き間に注射するとわずかの量で麻酔が効くことがあります。これが1
つ。
 あとは、器材が要りますが、笑気吸入鎮静法というものがあります。
笑気は甘い香りのガスで、30%ほどの濃度で使用すればほとんど無
害です。効いてくるとめがとろんとしてきて身体の力が抜け、痛み刺
激にも鈍感になります。その上で麻酔注射をすると、注射されたこと
も分からないほどです。吸入を止めれば5分と経たずにもとに戻りま
すので全く心配は要りません。
 本来、恐怖心の強い子供向けなのですが、うちでは大人に使ってい
ます。通常、副作用もありませんが、女性で生理中に行ったとき気持
ちが悪くなったという人が1人いました。
  
 ツボ通電による麻酔もあります。原理は鍼麻酔ですが、だいたい針
を刺されるのが恐怖なので、針は使わずツボに微弱電流を流します。
 
 当院では、「エイクレス」という機械も使ったりします。
 
 特別な機械がなくても、患者さん自身で痛みを和らげることもでき
ます。
 麻酔前、ゆっくり呼吸すること、吸気に対して呼気は2倍長く行い
ます。息を吐くとき一緒に肩の力を抜くようにします。歯科医は普通
吐く時を狙って注射します。そのとき、ちくっとした感じがしても息
を止めてはいけません。緊張が強い方はよくここで眉間にしわを寄せ
て急に力み、息も止めてしまいます。あくまで力を抜いて呼吸は続け
ます。呼吸は複式呼吸です。
 
 では、心がけてみて下さい。
 心配は何も生みません。新たなる心配がわき出てくるだけです。


  ∞ 健康な歯で幸せもかみしめて∞
                   はせがわ歯科医院
                    長谷川 千尋
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