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Re: クラウンを被せた歯の痛み

投稿者 長谷川千尋 日時 2006 年 1 月 26 日 13:55:36

回答先: クラウンを被せた歯の痛み 投稿者 ひろし 日時 2006 年 1 月 25 日 14:19:29

  歯の神経を取るべきと思います。

  詰め物が取れただけで事前に痛みがなかったとしても、もうすでに神経に達するような虫歯になっていることはあります。痛みがいつ始まるか…は、虫歯の広がりに必ずしも一致しません。
  削ること自体が、歯の神経を刺激しますから、削った後で痛みが出だすことはあります。その後引いてくることはあるので、削った後ですぐさま神経を取らずにもう少しだけ待つことは必要ですが、数日様子を見れば十分なので、「激しい痛み」でしたら、その時点で神経を取った方が良かったのではないか?と、文章を読む限り、そう思います。
  3Mix-MPを利用するなら、取れて直ぐの時でしょうね…
  今はどうなのでしょう?痛みがあっても3Mix-MPは効果がある…という話も聞きますが、かなり日数が経ってしまった現在は、取らないといけないのではないか?と言う気はします。やってみても良いとは思いますが…
 激しい痛みは少し引いた…ようですが、それは改善に向かっているのか、或いは神経が死にかけているのか…わかりません。もし、改善に向かっている場合は、今更また冠を外して3Mixを使う必要はないわけです。
 でも、常時痛いようですから、「改善」とは言えないと思います。
 症状が和らいでも神経が死にかけている場合は、後で膿んできますから、もう、神経の治療は必須です。

 >>神経を抜いた歯は枯れ木同然と聞いたので、絶対に抜きたくありません。
 
 枯れ木というとすぐぽきっと折れそうなイメージですよね。神経…と言っていますが、神経だけでなくて血管も入っていて歯質に栄養を送っていますから、人生という長い年月の間で考えると、神経のある歯より早く駄目になることはあるでしょう。とくに凍みる感覚が無くなるので、虫歯がまた出来ても直ぐに症状が出ないので発見が遅れます。
 しかし、一旦完成した歯は一定の厚みがあれば神経を取っても直ぐ悪くなるものではありません。被せてずっと長く持つことも十分あります。そのためには定期検診は必要ですけども。
  木造建築の、切ってきた木材は、生物としては死んでいるわけです。当然ながら栄養は来ません。では、それは、すぐ枯れ木なのでしょうか?十分な太さがあれば重い家をずっと支える力はあるわけです。
 神経を取った歯でも、歯の周囲には骨があり、そこには神経・血管もあります。すなわち生きている部分と繋がっているわけです。歯の根の表面のセメント質という部分は生きた細胞が居続けます。歯の中の神経を取ってしまったとしても、決して「枯れ木」ではありません。
 神経を取ったまま放置すると数ヶ月で「枯れ木」のごとくなる場合はあります。

 ひろしさんは、「削りすぎた」ので、悪くなった…と思っているように文章からは受け取れます。それは、歯科医の説明不足だったのか、説明はしたけども緊張感を持って診療台に座っているとどうしても頭にしっかり残らないこともあるので、失念しているのか、或いは、本当に技術的に削りすぎたのか?は分かりません。
 でも、「大きく削ります」という意味は、神経まで近い大きな虫歯なので必然的に削る量は大きくなる…ということです。大きく削ればその後神経を刺激して痛みが出ることもありますよ…ということです。
 手を付けた時点で、その後どうなる可能性があるかは、言い含めていく必要はあります。もちろん、神経を取らなかったのは、神経はなるだけ残したい、という意思があったに他なりません。でも、結果的にそうはいかないことはあるのです。

 必要のない部分まで削りすぎたことが痛みを出した…のではないと思うのです。

 コミュニケーション不足はあると思います。
 強いて言えば、被せるときにひどい痛みがあればそこで神経を取るべきではないか?と思います。噛み合わせを削って引かせるのには限度があります。
 ただ、神経をとろうとしたが、ひろしさんが「取らない」で、て言ったので、仕方なく当たりを削って可能性が低くても落ち着くことを期待したのかも知れません。


  




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