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Re: 歯の根の部分のウミ

投稿者 長谷川千尋 日時 2006 年 1 月 19 日 11:33:26

回答先: 歯の根の部分のウミ 投稿者 サイキ 日時 2006 年 1 月 18 日 15:38:12

 〆管治療です。
     根管とは歯の中の神経(歯髄)が入っている管の名前です。神経を取る治療も根管治療ですし、以前神経の治療済みの場合でも、再治療の時にも根管治療と言います。今回は何年か前に神経の治療をした後に、また隙間から虫歯が出来て菌が入ったために再治療となるケースです。
 予後が悪いこともありますが、悪い確率が低いわけではありません。根管治療の予後が本当に悪い場合は抜歯になります。持たせられるか抜歯か微妙な場合は、抜歯の可能性も最初から示されることがあります。一般的に予後不良ではありません。歯科相談の掲示板では予後が悪い例が多いですが、うまくいけば相談はされてこないのであり、目に付くからどれも予後が悪いと言うことではありません。
 ただ、今回は、最初からブリッジの可能性も示されているようですから、その歯については予後が悪いかもしれません。手を付けてみないと分からないことは多いです。

↓ 自覚できる症状がないからと言って大丈夫ということではありません。病気には自覚症状が出ないことはごまんとあります。高血圧だって、糖尿病だってガンだって…最初は何の症状も出ません。
 その歯は3年前にハイブリッドを入れた、とあります。
 当然そのときはレントゲンで確認している訳ですから、異常は認められなかったはずです。3年ではっきりしてきたと言うことは今後もっと大きくなると思われます。
 …ということは放置は抜歯に至ると思います。ある程度大きくなってくると骨が薄くなって歯茎を押すと凹むようなこともあります。その前に体長低下と急な感染が起きると一気に腫れて痛んで自覚症状が出ることもあります。

 しかし、放置すると一定期間の後に抜歯になるとしても、今手を付けると程なく抜歯になる可能性も少しはあるわけです。たとえは悪いですが、その歯が1人の人間とすれば、ガンになった場合に、治療しなければ確実に数年後に死ぬ、今治療すれば治るかも知れない、でも、予後不良や副作用で直ぐ死ぬかも知れない…というのと同じです。
 まあ、幸い失っても歯一本ですが、あなたの中でどう価値判断すべきか?です。
 もし、触らない…という選択をした場合でも、時々レントゲンを撮った方が良いです。根尖の病変が嚢胞などの場合で、歯槽骨が著しく無くなることがあるので、歯一本で済まなくなることもあります。
 
 身体の反応は予測できないことはよくあるので、ハイブリッドを入れたこと自体について、そのときの歯科医の判断が良くなかったわけではありません。が、もし、今受診しているところで入れたものであれば、今回治療するに際して外して、歯が保存できたとしてやり直す場合に、同じ値段で入れるのは心情的に抵抗感はあると思います。3年ですから、無料には出来ないとしても割引はして欲しいものです。私ならそうしますけど。


 


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