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Re: 歯茎の後退

投稿者 長谷川千尋 日時 2006 年 1 月 17 日 23:42:37

回答先: 歯茎の後退 投稿者 こころ 日時 2006 年 1 月 17 日 00:04:27


今、歯科医院に行っていますか?
 行っていないのでしたら受診して現状をよく把握する必要があります。

 歯周病は、歯を支えている骨がだんだん減って無くなっていく病気です。口の中の常在菌のうち、歯周病を起こす菌が増えると慢性炎症が起きて、骨が無くなっていくのです。
 普通の病気と違って、治ったからしばらく大丈夫…と言うことがないことが特徴です。完全に綺麗に歯磨きをしても1日磨かないと、もう、悪さをするのに十分な量に歯周病菌は増殖するのです。よって普段の努力とともに確認のために定期的に歯科医院を訪れて管理してもらうことが必要です。

 歯槽骨が下がったことと、歯茎が下がった…ということは同じ場合もあるし、そうでないこともあります。歯茎が余り下がって無くて歯槽骨がうんと減っている場合もあります。
 20代ですし、多分1本の歯の真ん中当たりが下がった状態を行っておられるのではないかと思いますので、それについて回答します。歯周病でも下がりますが、良くない歯磨き方法でも下がります。横に大きなストロークで硬い毛先で歯みがき粉たっぷりで磨くと、よく下がります。
 歯ぎしり食いしばりがあると、負担の掛かりすぎる歯に於いて下がりやすいです。
 歯列不正があってもともと列からはみ出ている歯は下がりやすいです。

 条件が合うと、歯肉弁移動術や歯肉移植術で下がった歯茎を戻すことが出来ます(健康保険適用)。

 歯槽骨、条件が合えば、戻すことも出来ます。骨誘導タンパクや皮膜材料を用いて骨を誘導することも出来ます。ただ、この場合も見た目の歯茎の位置が戻るわけではありません(これらは自費)。

 どこか歯茎を戻すよりも、現状からずっと悪化していかないようにすることが治療目標になる手思います。



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