トップへ お医者さん辞典トップへ
戻る

Re: 「神経取ってるので、痛いわけはない」といわれたが痛い!!

投稿者 長谷川千尋 日時 2006 年 1 月 16 日 01:18:18

回答先: 「神経取ってるので、痛いわけはない」といわれたが痛い!! 投稿者 プシケ 日時 2006 年 1 月 13 日 11:02:11

2本抜歯したということなので、ブリッジは入っているのですよね?
 冠を取った…と書いてありますから、被せてあったわけですね。
 土台も金属なら硬くて当然です。削り取れば良いだけです。硬いから取れないという理屈はないと思います。硬さで言えば冠の金属の方が硬いはずですから。
 ただし、取りにくいということはあります。歯の根の方にまで土台が入れてあると思いますが、上の方は良いのですが深い部分を削り取るときにもともとの歯質を可及的触らずに金属だけを慎重に削る必要があるからです。

 放散痛はよくあるので、親知らずからの痛みなのか、その第一大臼歯なのか、或いは両方が痛いのか、よく調べて治療する必要はあります。
 ブリッジのように繋がっていると分かりにくいですが、外して1本1本になっているとしたら、叩いてみて差があれば、最も響く歯からひとまず治療すればいいと思います。叩いて響くとしたら、その、第一大臼歯が原因ということは十分有り得ます。

 歯の中の神経を取ってあるとしても、歯は以前周囲の骨や歯茎と接しているのですから、歯の周囲に炎症が起きればその歯の痛みとして感じることはあります。何らかの修飾語を付けないで「神経を取った歯が痛いわけはない」と言うと、それは間違いといえます。
  歯の周囲に炎症が無くて痛い場合も時にあります。歯の中の神経はレントゲンに写るような部分以外にも枝分かれして存在しているのです(側枝)。それらは器具を入れることは出来ません。でも、器具が入る主要な根管(神経の入る管)を治療すれば枝の部分は普通は石灰化したり乾死して無害な状態になっていきます。
 しかし、時に比較的太い側枝が残って症状を発することもあります。それは神経の治療が良くなかったと言うことではなくて、歯の根の解剖学的特徴からやむを得ず起きてしまうことであり、現在の治療方法の限界といえます。
 不幸にして被せてから症状が出てしまった場合は、仕方ないので再治療をします。レントゲンではっきり写らないことは珍しいことではありません。症状から診断は出来ます。

歯の診察室Q&Aトップへお医者さん辞典トップへ
Copyright(C) since 1998 MyKomon Project All Rights Reserved.