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Re: 親不知と顎関節症

投稿者 長谷川千尋 日時 2000 年 9 月 15 日 23:13:25

回答先: Re: 親不知と顎関節症 投稿者 める 日時 2000 年 9 月 08 日 00:20:45


>>私は先生のおっしゃるとおり、何かに一生懸命になると奥歯をかみしめて
>>しまう癖があり、肩こり症でいつも肩がこっていてひどくなると頭痛をお
>>こし、

 まあ、口で言うのは簡単ですが、実際はそうはいかないこともあるの
がややこしいところです。まず、常に意識することです。
 それから、安静時の口の状態を理解すると良いと思います。口は閉じ
ても歯は噛んでいるのではなく2〜3ミリ離れているのです。そして舌
はどうなっているかというと、舌先は切歯乳頭と言って上顎前歯のすぐ
裏で正中の膨らみあたりに置きます。まあ、舌先は、上顎前歯に付くか
付かないかあたりに置き、舌の背面が上顎に軽く接触している状態にし
ます。歯で下顎を支えるのではなく舌で支えている感じです。
 これがうまくできていないと、噛みしめたり、口を開けっぱなしにし
ていたりします。実際には口を開いている人の方が多く、今の説明をし
て閉じるように言っています。

 また、顎を引き姿勢を正すことをいつも心がける必要もあります。立
っている時は肛門も締め背筋を伸ばすようにします。
 
>>また寝るときは左向きかうつ伏せでしか寝れません・・・どうやっ
>>て直していったら、いいのでしょうか?
>>とくに寝る方向は幼い頃よりずっとです・・・

 これも正直難しいです。
 ただ、とにかく、うつ伏せの害を知ることです。顎関節を痛めること、
首を痛めること、顔の変形、歯の移動、骨の変形による免疫力の低下等
があります。
 普段良く噛む側を下にする、即ち噛む側を向く傾向があるので、左を
向くと言うことは、左で良く噛んでいると思われますので、左右均等に
噛む…よりむしろ噛んでいなかった右でより多く噛むつもりでいると良
いと思います。
 枕は無しか低く軟らかいものにしたほうが良いでしょう。仰向けに寝
られなくても顎や顔への圧迫を減らせます。

 正しい仰向けの寝相というものがあります。足は肩幅より少し開き、
手も体側から少し離した位置に置きます。枕は無しです。

 寝る前に、リラックスするような体操をするとよいとのことです。東
大医学部口腔科の西原先生は8つの運動を推奨されています。
 立位で、
 1,口と肛門を閉じ、両手を上げ、横隔膜を意識して8回深呼吸する
 2,首を左右にゆっくりと眠るように回す
 3,1を再び8回
 4,首の付け根と脇腹を後ろから左右の腕で交互にゆっくり軽く8回
  たたく。
 臥位で、
 1,正座してゆっくり息を吐きながら頭を下げていく。息を吸いなが
 らゆっくり頭を上げる。口と肛門は締める。
 2,仰向けで寝て、首を左右に振る。20回程。
 3,寝たまま、手を頭の方に置いて少し挙げゆっくり8回回す。足も
 回す。それぞれ8回を2回行う。
 4,仰向け、左向き、右向きに寝てそれぞれ行う。左右向いたときは
 それぞれ上になった方だけ。

 これはちょっと面倒だ…と少し思いますが、西原先生の元には全国か
ら深刻な問題を持った患者さんが多く訪れているため、より効果を出す
ため工夫した結果これらが出てきたようです。
 最初は、眠る前に左右に寝返りを何回も行うとよい…と言われていた
ので、最低そのくらいはするとよいと思います。
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                    ∞健康な歯で幸せも噛みしめて∞
                       はせがわ歯科医院
                        長谷川 千尋♂
                    愛知県海部郡甚目寺町森下田室58-1
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