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Re: 歯周病と歯肉炎の違いは?治療法は?

投稿者 長谷川千尋 日時 2005 年 1 月 18 日 15:55:31

回答先: 歯周病と歯肉炎の違いは?治療法は? 投稿者 ちせ 日時 2005 年 1 月 17 日 12:18:41

 歯周病とは、本来、歯茎の病変全般を意味します。まれな病気を除き、歯肉炎と歯周<炎>に分類されます。歯肉炎とは、主に成長期までの人に起こり、歯周炎は成長期以降に起きます。どちらも歯に歯垢や歯石が付いて起きますが、歯肉炎は歯茎に炎症(発赤、腫れ)が起きるだけですが、歯周炎は歯を支える骨がだんだん溶けて無くなっていきます。
 歯を支える骨に影響があるかないかで、歯周炎か歯肉炎は分類出来ます。
 高校生の場合は、歯肉炎と言っていいでしょう(非常にまれに歯周炎の人もある)。
 一般に耳にする場合に、歯周炎の意味で、歯周病と呼んでいる場合がよくあります。歯科関係者以外はごちゃ混ぜに言っている場合がありますので、注意が要ります。
 歯肉炎の場合、歯磨きだけで治すことは可能ですが、歯石が付いている場合歯磨きではとれませんので、歯科医院に行った方がいいでしょう。
 出血は必ずしも歯茎を傷つけたから起きるのではなく、歯垢の中の菌の毒素によって慢性的に毛細血管が弱くなっていると触っただけで出血もします。ハブラシで歯垢を完全に取れば、自然と治っていきます。

 高校生くらいだと、親知らずが生えてくる人もあります。生えかけの歯の周囲の歯茎も出血しやすく、歯肉炎でなく親知らずで出血しているかもしれません。

 歯茎の正常な色はピンク色です。たまに黒っぽい人もありますが、肌の黒いのと同じでメラニンが多いと黒っぽくなることがあります。これも異常ではありません。
 喫煙していると歯茎が黒くなります。この場合は正常ではありません。歯肉炎のところは腫れぼったく赤くなっています。



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