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投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 5 月 02 日 21:22:09
回答先: Re: 段差?? 投稿者 さくらえび 日時 2004 年 4 月 28 日 13:57:06
知覚過敏とは、歯の中の神経が敏感になっている状態を言います。歯が凍みる感じです。冷たいもので歯が凍みたり、歯ブラシの毛先で歯の表面を擦過すると痛いような刺激感を感じます。 歯は三層構造をしていて、外に出ている歯冠部は表面のエナメル質、その内側の象牙質、中心の歯髄(歯の中の神経)に分かれます。骨に植わっている歯根部は表面はセメント質がありその内側に象牙質、中心は歯髄です。 歯茎が下がって元は被われていた歯根が僅かに露出すると、セメント質も失われている場合(歯冠近くはもともとないこともある)、象牙質が露出して表面の感覚があり、凍みることがあります。「冷たい」という感覚でなく「凍みる」となったときに過敏な状態と言えます。 症状は虫歯と同じでも、虫歯はない状態です。 虫歯で詰めた後も、神経が敏感になっている場合に知覚過敏と呼ぶこともあります。 歯の根が露出しても必ずしも敏感になるわけではありません。 知覚過敏が起きても波があり、自然と感覚がなくなる場合もありますし、繰り返すこともあります。 歯根が露出する原因としては、歯周病で歯茎が下がる場合、横みがきがひどく良くない歯磨きで下がってしまう場合、食いしばりなどで歯が過大に揺らされて下がる場合、それらの混合…が考えられます。時に歯の表面もえぐられたようになる場合もあります(楔状欠損)。 治療としては、表面に薬を塗布したり、ソフトレーザーを当てたり、露出した歯根面を被うように詰めたりします。敏感な状態がひどい場合は神経を取ってしまうこともあります。 知覚過敏が急に悪化することはないと思いますが、すぐ治るとも言えません。塗布薬やレーザーを当ててもなかなか変わらないことも少なくありません。ひどくなることも余りないのでそのまま様子見しても良いと思います。 ひどい歯軋りとか高度の歯周病の場合には、知覚過敏も進行することもあります。治療はどこでも出来ます。
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