Re: 顎関節症は放っておいても良い?


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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 9 月 28 日 19:38:43

回答先: 顎関節症は放っておいても良い? 投稿者 なお 日時 2003 年 9 月 25 日 17:56:19

一般論としては、その意見は間違っています。
 大した症状のない方に対して、気にし過ぎも良くないよ…という意味で放っておいて良い…と言う場合はあります。でも誰でも放って良いはずがありません。
 
 少し音がしても、食事会話に不都合が無く、大きい口も無理なく開けられる場合は、放っておいても良いです。
 顎関節症の症状は、関節雑音と、関節痛と、開口障害です。最も治しにくいのが雑音だと言われています。もちろん治るときは治りますが。
 正常では最大40ミリ以上開くことが出来ます。小柄な方でも自分の指が3本はいるくらいの量です。49ミリも開くのであればまずまずです。ただ、無理なく開くことが必要です。痛くなくぱっと思い切り開いて、40ミリあればひとまず大丈夫かも知れません。ゆっくり開いてみて余り左右に下顎がぶれないことも必要です。
 痛みがなく、少なくとも35ミリ開けば、とりあえず治療しない…という判断もあります。時に5ミリも開かない場合もあり、いろいろ治療してもどうしても開いてこない場合、最低ラインが35ミリなのです。
 無理な35〜40ミリ開けられない場合(たとえば20ミリ以上は痛みを伴うなど)、治療対象となります。指2本まで…なら治療対象かも知れません。

 もし、様子を見る場合も、悪くなって行かないような日常の注意が要ります。治療しなくても日常の注意で軽くなることもあります。「治る」という言葉も注意して使う必要があります。症状の実感が無くなっても、完全に治ったのではなく軽くなっただけとか落ち着いているがまたいつひどくなるか分からない場合…もあります。

 日常の注意とは、必ず左右均等に噛むこと、噛み締め食いしばりがあればしないようにすること、頬杖もしないこと、うつぶせ寝しないこと、姿勢を正すこと、首肩の凝りを良くほぐすこと…などです。
軽度の人は注意だけでも良いですが、そうでない人はきちんとした治療が要ります。



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