Re: 歯胚再生


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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 9 月 26 日 21:43:35

回答先: 歯胚再生 投稿者 佐友里 日時 2003 年 9 月 23 日 19:28:39


再生医学では名古屋大学の頭頸部・感覚器外科学講座・顎顔面外科学・教授上田実先生が有名です。
 すでに人工皮膚など出来ています。ゆくゆくは歯も再生し、喪失した部分に移植も可能と言われています。
 歯がなくならない人は再生医療の必要はないのです。必要な人は、この歯はもう抜歯しなくてはいけない…というような人です。抜歯した歯に神経の細胞や歯根膜の細胞があればそれを用いれば良いのです。大丈夫な歯の組織細胞をわざわざ取ることはないはずです。抜歯の歯が使い物にならない場合は親知らずなどを用いることが出来ます。
  確か文献があったはずですが、見つからないので記憶をたどって書きますが、
 歯は外胚葉性と間葉性と両方の由来の組織から出来ています。外胚葉性とは表皮、粘膜上皮、脳、胃腸などの組織で、間葉性とは筋肉や骨などです。
 歯のエナメル質は外胚葉性、象牙質や歯髄、セメント質、歯根膜は間葉性です。。象牙質は歯が生えた後も歯髄内で形成されます。とすると歯髄細胞から象牙質は出来そうです。
 歯根膜細胞からセメント質も出来そうです。エナメル質を作る組織は歯の萌出でなくなってしまいます。ただ、僅かに歯根膜内に残存上皮として残るのでそれを使うのだろう…と思います。
 人工皮膚も、まだ毛を生やすことに成功していません。
 歯の再生もまだまだではないでしょうか?
 ことに永久歯は出来かけてから完成まで10年かかります。永久歯前歯は胎児のときにすでに出来つつあり6歳頃生えて来て根の先まで出来るのは9〜10歳です。
 もし、培養して再生できるとしても同じ速度で出来るとすれば10年かかります。皮膚はすぐ増殖するから良いですが、再生に10年かかったのでは実用的ではありません。乳歯は2年くらいで完成しますから、乳歯なら待てるかも知れません…が、大人の噛む力ではすぐすり減るか折れてしまうかも知れません。

 今のところ失わないように努力するしかないと思います。




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