Re: 残った針の問題


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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 8 月 25 日 08:41:48

回答先: 残った針の問題 投稿者 針嫌い子 日時 2003 年 8 月 20 日 19:55:47


針…状の器具が残存している場合、それを除去して根管治療が出来る場合もあります。…が、知人お勧めの歯科医が様子見を決め込んだ…ということは、手を付けるのが困難…と判断したのだろう…と推測します。
 器具の残存などなくてもなかなか治らない…という書き込みが良くありますから、そのせいだ、と決めることは出来ませんが、残っていることが原因で根管治療がうまく出来ないから…と言う理由は十分考えられます。
   対策としては、針は取れなくても届く範囲内で薬剤を作用させたり、電圧を掛けて電離した薬剤を浸透させたり…などありますが、必ずしもうまくいきません…
 前歯の場合、歯根端切除など外科的方法が出来ますが、奥歯では出来ません。
 リスクを冒して治療するとすれば、意図的再植があります。抜歯して体外で根管治療して根の先は詰めて塞いで、また歯を植え直すのです。抜歯したときに肉眼で或いはレントゲンで出ていた針状の器具が取れて骨の中に残っていないことは確認すればいいです。
 再植の後は固定をきちんとすれば、そのまま取れてしまうことはありません。しかし経年的に歯根が吸収されてくる可能性があります。
 再植はそれほど難しいことではなく、健康保険も効きますし、なかなか良い方法…と私は思っているのですが(歯根吸収も抑える方法がありますし)、そんなことが出来るのか?と不安に思って治療に同意してくれないことが多いので、実際には私もあまりしていませんが(治療したものはうまくいっている)、ほかに選択する有用な方法は再植だけのように思います。

  ただ、残っている歯質が薄く弱い場合、抜歯の際に割れてしまうような、そんな歯の場合は無理となります。そのような場合は、むしろ抜歯した方が良いと思われます。抜歯後は書かれているように何か入れる必要はあります。
 親知らずがあれば、親知らずを移植する…という方法もあります。



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