Re: 奥歯の義歯について


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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 6 月 22 日 21:16:43

回答先: 奥歯の義歯について 投稿者 ちこ 日時 2003 年 6 月 19 日 23:09:05


セラミックは言い換えれば瀬戸物です。よって衝撃には弱く割れることはあります。セラミックと金属をこすると金属に傷が付きます。硬さではセラミックに軍配が上がります。しかし落っことすと、金属は壊れませんがセラミックは割れます。
  ただ、歯の表面のエナメル質も硬いが衝撃には弱く、もし、それだけ取り出したとするとやはり簡単に割ることが来ます。実際にはそうやすやすとは割れません。抜いた歯を踏んでも割れないのです。その理由は中側に象牙質が付いていて一体化しているからです。
  セラミックの歯も同様で、よく使われるメタルボンド冠というものは、金属裏装があり、七宝焼きのようにセラミックを焼き付けてあります。そして一体化することにより簡単には割れないように製作してあります。近年、オールセラミックス冠というものも出てきました。これは接着剤の発達により歯と強固に接着させて一体化することにより、やはり衝撃が加わっても割れないようにしてあるのです。
  ですから、プラスチック(レジン)が割れなくてセラミックが割れると言うことではありません。プラスチックも硬くすればするほどセラミックと同様に衝撃に弱くなります。よって、金属裏打ちのある硬質レジン前装冠という形で用いられます。硬質レジンジャケット冠というレジンだけのものは、やはりオールセラミックス冠のように接着剤で強固に歯に付けるようにします。

 実際には、レジンの方がやはり割れる確率が高く、メタルボンドはそうは割れません。いつも食いしばるような激しいスポーツや力仕事をするとか、ひどい歯軋りのある人はセラミックでも割れることはあります。歯軋りの強い人には軟性プラスチックでマウスピースを作って寝てもらうことにしています。

 強度以外にセラミックは着色はあっても変色はしません。プラスチックは年数が経つと変色がおきます。以前のものは顕著に変色したり摩耗したりしましたが、最近のものは変色が起こりにくくなっているようです。

  他にはハイブリッド冠というものもあります。8〜9割セラミック残りプラスチックというものです。
  実際には医院で、そこの使用している材料で細かく説明をして頂いてほしいと思います。


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