Re: ぺリオドンの影響


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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 6 月 08 日 20:29:02

回答先: ぺリオドンの影響 投稿者 藤井 日時 2003 年 5 月 30 日 10:22:53


  遅くなって済みません。
  苦労を重ねて麻酔を行い…と書いてあります。
  麻酔が効きにくかったか?と思うのですが、麻酔をたくさん打つということはそれだけ刺されているのでその痛みも考えられます。
  神経を取る前から、菌が歯の神経を通り越して歯の周囲に炎症が波及しているとやはり痛みが出ます。この場合、ペリオドンを入れると痛みが出やすいことはあります。ペリオドンを入れなくても痛みは出ますが。
  神経を取る際に歯の中の神経の管(根管)を通り越して根の先を突きすぎると痛みが出ます。経験を積んだ歯科医師ならそういうことはありませんが、たまたま根管の長さを測る機械が不調(コードの断線や電池切れ)だと誤って突いてしまうこともあります。
  歯の中の神経は枝分かれがあり、その部分が痛むこともあります。
  ペリオドンだけが原因かどうか分かりませんが、当の歯科医がそういっているのならそうなのだろう…とは思います。ペリオドンは器具で引っ掻いた後に残っている神経や枝の神経を殺す作用があります。それにより痛みをむしろ取る作用があるのですが、根管から出てしまうとむしろ痛みを起こしてしまうことはあります。
  ペリオドンは使い方を注意すれば便利な薬で、開業医はよく使っています。私も神経を取るときはいつも使います。
  ただ、もし誤ってペリオドンで痛みを起こさせるとすれば、上記の、炎症が歯の中に留まらず周囲に波及している場合です。その可能性があるとペリオドンを使いませんが、そうすると次の時に取ったはずの神経がまだ少し生きていることがあり、治療に困ることがあります。でも使ってしまってむしろ痛みが強く出るとまた困ったことになります。判断の見極めがむつかしい場合があります。
  今回は、今書いたような場合ではないか?と思います。
  



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