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投稿者 長谷川千尋 日時 2003 年 5 月 24 日 19:41:24

回答先: 泣き叫んで全く治療が出来ない3才児 投稿者 紗也香ママ 日時 2003 年 5 月 15 日 20:31:46

遅れて済みません。

  さて、どうすべきか…ですが、私だったら…ということで考えます。
  笑気は無理だと思います。
  私のところは笑気がありますが、泣き出して抵抗するまでは行かないがなかなか言うことを聞いてくれないような状態まで、が適応と思います。笑気は意識は残ったままぼーっとして力が抜けるような状態になります。
  最初から興奮している場合は笑気を使っても同じです。
  ではどうするかというと、残念ながら縛り付けて治療をします。専用のくくりつける台があるのです。身体を固定した後、口はすきを見て開口器を噛ませて閉じられないようにします。そして治療開始です。
  子供さんにとっては拷問になります。でも致し方ありません。もちろん親御さんの了解のもとに行います。
  大穴で神経の治療までしないといけない場合は、私はこのようにします。
  歯だけ見れば詰めないといけなくても、幼少で抵抗する場合は、詰めることは止めて進行止めの薬(サホライド)だけにします。サホライドを虫歯に塗布するとある程度進行を抑制できます。それを3ヶ月置きくらいに繰り返します。
  痛いことをされないことが分かると、だんだん抵抗しなくなってくることが多いです。そのうち本人の情緒的発達も期待できます。
  仮に縛って治療しても、多くの場合、その後出来るようになります。
  いろいろなパターンに分かれますが、一回縛ると次は観念していきなりそのままで治療させてくれることもあります。そこで褒めてあげるともうその後は大丈夫です。
  次にそのままでは抵抗しても、縛るぞ(うちではガリバーにするぞと言っています)と言うと、いやで何とか口を開いてくれるようになる子もいます。
  やっぱり駄目な子は繰り返しガリバーになってしまうのですが、痛みを取ってくれることが分かるのか、ある時急におとなしくなる場合もあります。いずれにしても、最初縛られても本人の成長とともに出来るようになります。
  出来るようになるには諦めずに繰り返し通院することが大切です。幼児の場合3ヶ月置きに来て下さい…と良く言いますが、それが続けられた場合、私の経験ではほぼすべての子が5〜6歳にもなればにこにこしてやってくるようになります。

  縛ってまで行うのはかわいそうだ…と通院を中断すると、小学生になっても歯科の印象は幼児の時のままなので、十分大きいのに抵抗する場合もあります。

 何でも縛ればいいわけではもちろんありません。どうしても削る必要がある場合は動かれると危険なので縛るしかありません。進行止めで様子見する場合は暴れても危険はないので縛りません。ただ、薬が皮膚や衣服に付くと染まるので問題もあるにはありますが。

  普段の歯磨きはどうするかですが、3歳過ぎですと本当は歯ブラシにしたいところですが、ひとまずガーゼや綿花で拭う方法をお勧めします。歯を食いしばっていても表側は見えるのでそこは綿花でふき取るのです。無理に力を入れても痛くはありません。歯ブラシで無理に行うと毛先が歯茎に当たって痛くて余計に抵抗するようになります。
 奥歯は機嫌が良いときに噛む面からだけ歯ブラシで磨きます。力を入れても痛くはないはずです。
  出来るだけ楽しく歯磨きをしてほしいです。泣いていても思わず吹き出すような冗談を言いながらすると良いです。夜お風呂で歯磨きすると、逃げ場がなくてしやすいと思います。子供さんが好きな歌に次ぎ次とでたらめな歌詞で替え歌を作って歌いながらすると良いです。私はそのようにしました。
 4年前にも書きましたが
♪歯を磨きましょう しゅっしゅしゅしゅしゅっしゅしゅしゅ
  一生懸命磨きましょう    〃
  上の歯をしゅしゅしゅ
  下の歯をしゅしゅしゅ
  しゅしゅしゅしゅしゅしゅ ああ気持ちいい 
                (手をたたきましょう)
 ♪どうして歯を磨くんだろ 甘いもの食べたら磨くのか
  甘くないもの食べても磨くのサー かあさんかあさん
  きれいな歯でおいしく食べれるよ
                (おなかのすく歌)
 など。

  そして、虫歯がひどくなるのはやはりおやつの問題があると思います。甘いものを食べなくても虫歯は出来ますが、やはり砂糖の含まれているものを食べたり飲んだりすることが虫歯の大きな原因です。
  時間を決めて食べさせるとか、甘いものを食べたら必ずうがいさせるかお茶を飲ますとか、磨くことの前に甘いものの制限や管理が大切です。
 その辺りはルーズになっていないでしょうか?
 
  甘いものでもキシリトール関係のものは大丈夫ですから、砂糖の飴をほしがったらキシリトールガムやタブレット菓子にする手もあります。
  
 子供は必ず成長します。継続は力なり、一つ一つ出来そうなところからよく考えてして下さい。




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