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投稿者 長谷川千尋 日時 2002 年 10 月 20 日 23:13:51
回答先: 根幹治療の薬 投稿者 かたやま 日時 2002 年 10 月 16 日 18:26:44
まず根管治療がなかなか治らないのは、良く書きますが、根管の解剖的特徴が原因です。 主に器具で治療できる主たる根管以外に、枝分かれがあり、それらは主たる根管の清掃消毒だけで普通は無菌化できて問題としなくて良いのですが、たまに、そこに菌が残って炎症が治まらないとか、神経が生き残っているとか、或いは根の先の部分に炎症が残って引かないと言うことが起きてしまうのです。 対策としては根気よく根管治療をするとか、ときに長持ちする薬を詰めて触らずに様子を見ることもあります。 話が飛躍しすぎていないでしょうか? 金属アレルギーで根管治療が治らないのではありません。 便器とか文法具の「抗菌」は、別に薬事法で管理されてはいません。「除菌」クリーナーのたぐいもそうです。「消毒」とか「殺菌作用」という語句を使用すると途端に薬事法対象となり、人体への影響調査に多大な経費がかかるようになってきて、一般向け商品として成り立たなくなるので、わざと造語しているのです。 中には安全で良好な効果があっても安くするために「除菌」にとどめている商品もあるにはありますが。 ところで、身体に少しでも入る材料は厳格に薬事法で管理されています。口の中に少しでも入るもの、口の中で使う器具とか、型を取るだけの材料でさえ、薬事法の対象となります。血液製剤ではちょんぼがありましたが、ほとんどの薬剤等は外国から厳しすぎる…と言われるくらい厳しく管理されているのです。 ちまたの抗菌グッズと根管消毒の薬は全然違います。根管消毒の薬はホルマリンクレゾール、グアヤコール、クロラムフェニコール、ヨードグリセリンなどです。 水銀は含まれていません。 最後の薬、というのは根管充填剤のことと思いますが、水銀は使われていません。主成分はガッタパーチャと言って熱帯の杜仲の樹液です。因みに杜仲茶の杜仲は温帯のものです。 ただ、金属類という点では、亜鉛やビスマス、バリウム、カルシウムなどは含まれています。亜鉛は酸化亜鉛の形で多く入っています。仮詰めの材料やセメントにも使われています。亜鉛は身体の必須元素(味覚に関係)であり、特別にアレルギーでもない限り安全です。 水銀が使われているのはアマルガムです。アマルガムについては少し前にも複雑な見解を述べましたから、サイト内の検索で見て下さい。アマルガムさえ使わなければ、心配はありません。 被せる金属では、ニッケル系のものもまだ保険適用は残っていますが、アレルギーになりやすいことは知られていますから、使われることは今はまず無い、と思います。よく使われる金属は金銀パラジウム合金というもので、それらにアレルギーが無ければ大丈夫と思います。 なかなか根管治療が終わらないのでいろいろ不安になって、さらに想像力で自分で不安を増強させていませんか?不安で考えてもそれはさらに不安を呼ぶだけです。 何となくどこかから変な情報を仕入れられたのではないか?と思うのですが、いろいろなポータルサイトの掲示板の健康関連のコーナーには、個人がいろいろ適当に情報を書かれていますが、嘘・デタラメが横行しています。ごく稀なことが良くあるような脚色してあることも多いです。 よって余り参考にはしないようにして下さい。 時々歯科関係者でも変な人もいます。 ここでは私はすべて実名で書いています。実名で書く限りはいい加減なことは書いていないつもりです。
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