Re: 永久歯欠損の治療に関して


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投稿者 長谷川千尋 日時 2002 年 5 月 28 日 22:42:37

回答先: 永久歯欠損の治療に関して 投稿者 むーみん 日時 2002 年 5 月 23 日 22:44:10


先天的に永久歯が少ない方はたまに見受けられます。直接診た患者さんでは10本ない方がありました。

 今詰めてある白いものは、レジン(プラスチック)か充填用セメントだと思います。これらは取れたり摩耗したりし易いです。虫歯の進行を防ぐ…と言うことではありません。進行を防ぐのは日々の歯磨きや食生活等です。
 範囲が狭い詰め物の場合は良いですが、ある程度広いと、どんどん磨り減りますから、長持ちさせるために金属を奨められたのだと思います。

 乳歯は健全歯質でも良く磨り減ります。詰め物もそれに合わせてあるのです。乳歯は1年半から3年くらいで完成しますが、永久歯は9〜15年かかって完成します。それだけ強いわけです。

 今すぐ詰めないといけない状態でなければ、もう少し経ってから詰めても或いは被せても良いかも知れません。
 今すぐ詰め直すとしても、ひとまず永久歯用のレジン(乳歯用より硬いです)にしておいて、いずれやり直すことょ考えても良いです。
 これらは、今金属にしたくない場合…です。

 乳歯は12〜4歳くらいまでになくなる歯ですから、永久歯がなくても余り持たないこともあります。が、40代くらいまでは持つ場合もあります。でも20歳そこそこ或いはもっと前に抜かないといけなくなる場合もあります。虫歯等でなくても。

 なくなった場合は、概ね成人でしたら、ブリッジや入れ歯やインプラントになります。入れ歯は選択しないでしょうから、ブリッジかインプラントになると思います。ブリッジはない部分の前後の歯を削って被せてつなぎます。文字通り橋渡しするわけです。白くも出来ます。欠点は歯を削ることです。
 インプラントは無い部分の骨に人工の根を植えるものです。高価なのが欠点です。一部にうまく植えることの出来ない場合もあります。

 小臼歯がなくても親知らずはある場合もあります。その場合、矯正で寄せて来ることが出来るかも知れません。或いは親知らずを抜いて小臼歯部にうまく移植できる…ということも考えられなくはありません。

 ひとまずは、乳歯を保つことが大切と思います。




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