Re: 部分入れ歯のお手入れ。


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投稿者 長谷川千尋 日時 2001 年 12 月 18 日 14:47:37

回答先: 部分入れ歯のお手入れ。 投稿者 小池 日時 2001 年 12 月 13 日 16:21:15

 まず、部分入れ歯の必要な理由を十分に頭に入れておく必要があります。
 当然、噛むために入れるのですが、他のところには歯がまだ揃っているでしょうから、無くても噛めると思うのです。そしてまだ若いし、どうしても面倒ではめなくなる方も少なくありません。奥にものを入れていると気持ち悪い…と言う方もあります。
 
 実際入れてみると、余り強くは噛めません。自分の歯は根が骨で支えられていますが、入れ歯は肉の上に乗っています。よって、入る力は限られています。ですから自身の歯と同じように噛もうとせず、比較的柔らかいものを噛むつもりでいてください。そして入れ歯の方へも意識して食物を送るようにしていないとはめていてもそこで全然噛まないと言った場合も出てきます。両方を使うことが大切です。

 余り噛めなくても入れ歯が必要な理由としては、歯は上下当たっていないとだんだん飛び出してくるので、相対する歯が出っ張ってきて噛む面がいびつになることを防ぐ目的があります。噛み合わせの状態を守るのです。
 片方ばかりで噛んでいると(歯がある人でも言えるが)、左右に掛かる力のアンバランスで顔つきさえ歪みます。両方を当てていることは大切です。

 …というようなことを十分理解していないと、面倒くさくなって使用しなくなる恐れがあります。
 実際の手入れに入ります。
 まず、食べ物ですが、ガムやお餅は入れ歯にくっついてしまう恐れがありますから、これらに限っては入れ歯のところでは噛まないようにしてください。繊維質のものも引っかかりますが、入れ歯のところで噛んでもいいですが取れにくい場合は外して取ってください。
 原則として、睡眠時は外してください。食器や何かの入れ物に水を入れて浸して置いてください。材質の多くはプラスチックですから乾燥と湿潤を繰り返すと長い間には脆くなりますからいつも塗れていた方が良いです。時々洗浄剤を入れるのも良いです。
 普段の清掃は、外して外で磨いてください。練り歯磨き粉は使用しないでください。水だけで歯ブラシで良いです。入れ歯にも歯垢は付きますから、歯ブラシでこすらないとぬめぬめしてきます。着色したり歯石が付くこともあります。ぬめってきたらガーゼ等でこするとかその時だけ食器に使うたわしのようなものでふき取ってください。自分で取れない汚れは歯科医院で取れます。
 部分入れ歯は金具のところが汚れやすいですからそこを意識して磨いてください。
 だんだんゆるくなったり、歯が磨り減ったりします。金具が破損することもあります。
 修理で対応できることもあればまた作り直す場合もあります。陶歯を使うと磨り減りは少ないです。調子が悪くなったら調整して貰うことも要ります。
 個人差が大きいので言いにくいですが、何年かに一度は作り直しがいると思います。



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