Re: 神経を抜いた歯の根っこの炎症は何故起きるのですか?


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投稿者 山本 尚 日時 2001 年 12 月 11 日 20:26:21

回答先: 神経を抜いた歯の根っこの炎症は何故起きるのですか? 投稿者 杉原 日時 2001 年 12 月 10 日 16:01:54

 俗に神経というのは、歯の中にある神経や血管の集まり=歯髄のことです。虫歯が深いときなど歯髄まで細菌感染が及んでいると判断した場合、神経を取ることになります。この際根っこの中を完全に殺菌消毒することに努めますが、まれに細菌が紛れ込んでしまうことがあり、根の先が脹れる原因の一つになることがあります。
 他にも、歯周病が進行して脹れたり、体の他のところから血管を流れてきた細菌が取り付いたりして脹れる場合があります。神経を取った場合、根の先で神経や血管を切断して葉の中に入っている部分だけを取り除くのですが、そこの歯髄の残滓が細菌の巣になりやすいように考えます。神経を撮る作業はじかに見えないところを治療するので、まれにこのようなことが起こります。
 根の先の炎症の多くは慢性に経過します。疲れやストレスが溜まったり、風邪をひいてからだの抵抗力が低下したりすると急性化することがあります。体の抵抗力が上がり、炎症も急性期を過ぎるとまた痛みも引いていきますが、炎症の範囲はだんだん広がっていきます。
 とりあえずの症状が収まっても根の中の消毒をやり直す必要があります。


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