Re: 麻酔の色々


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投稿者 長谷川千尋 日時 2008 年 6 月 29 日 21:28:44

回答先: 麻酔の色々 投稿者 KOKO 日時 2008 年 6 月 27 日 23:32:33

神経を殺す薬は、ネオアルゼンブラックという薬です。
 麻酔して神経を取る場合は時間が多く掛かるため、歯科医院が少なく患者さんがあふれていた時代はよく使われました。
 アルゼンは成分は三酸化ヒ素なので、漏れると危ないこと、2〜3日以内に除去しないといけないので患者さんがそのまま放置するとまずいこと…などがあり、随分前から使用されなくなりました。
 私は卒後22年経ちますが、すでに大学時代にすでに麻酔する方法しか実習はありませんでした。知識として頭に入れただけです。
 ただ、
 麻酔薬が使用できない患者さんがあり、必要に駆られて使用したことはあります。
 うまくいくと痛みも出ませんが、刺激になって痛むこともよくあります。
 数年前に販売停止になったので、在庫があるうちは使用されるでしょうが、なくなれば永久に使用できなくなります。
 販売中止になったのは、微量のアスベストが使用されていて、アスベストが使用できなくなったためだと聞いています。

 麻酔薬も種類があり、良く使用されるリドカイン製剤以外を使用すると良いかも知れません。
 が、薬そのものではなくて、注射による反射で起きる場合は、どんな薬でも出来ない…ことになります。
 もし、恐怖心が先立つ場合は、静脈内鎮静法か笑気吸入鎮静法を使用すると麻酔が打てることもあります。
 鎮静法は意識は失わないでぼーっとさせた状態にする方法です。

 アルゼンをうまく使う歯科医師は若くても60代以上の先生ではないかと思います。もっと若くても、ベテランの先生の下で勤務した歯科医師なら使用できる場合もありますけど。


 



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