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投稿者 阿部正俊 日時 2000 年 12 月 07 日 10:30:37
回答先: ブリッジについて 投稿者 ささ 日時 2000 年 12 月 04 日 16:10:07
>33歳女性です。上右犬歯の後ろの歯が以前虫歯になり、治療をしてそれを >土台に被せ物をしてあったのですが、土台の自分の歯が被せ物の中で折れて >しまい、ホンの少しの部分が歯茎よりだいぶ低い位置に残った状態で破損し >てしまいました。 まず残った歯つまり歯根の状態がどうのようになっているかが知りたいですね。 歯根が割れていないか。 ウ蝕が歯根の中まで進んでいないか。 残った歯根がたとえば7〜8mmぐらいの長さがあって 周りの歯槽骨が健康であるか。 こういったことをチェックして歯根の状態が良ければ挺出という部分的矯正で歯根の 位置を変えることにより再度被せることができるかもしれません。 絶対できると誤解されると困りますが、条件さえそろえば手間ひまはかかりますが可 能ということです。 次に已む無く抜歯に至った場合ですが.. 犬歯を削ってブリッジにする処置に対しては意見が別れます。 犬歯は重要な歯ですから慎重に対処する必要があります。 心配されているようにのちのトラブルが起こることも否定できません。 ここでは何を最優先で考えるかで方向が分かれます。 審美的な面を優先させるのであればブリッジも已むをえないでしょう。 反対に虫歯のない健全な歯をたくさん残したいのであれば、あえて健康な歯を削るの は避けるべきでしょう。 個人的には犬歯を削るのは避けたいところです。 ではブリッジ以外に抜けたところをどう回復するかということになりますが いちばん簡潔に処置が可能なのは部分入れ歯です。健康保険でできます。 この場合手入れに煩わしさが伴いますし、いわゆるバネの金属がみえるという欠点が 生じます。 しかし審美的な面を考慮してシリコン系の素材を使用することにより金属バネを使用 しない方法も可能です。 ただし残念ながら特殊な材料を使用すると健康保険の対象外となりますが。 もうひとつの方法としてイプラントつまり人工歯根を埋めて冠をかぶせる方法があり ます。インプラントであれば噛み応えも十分で犬歯も削る必要がありません。 ただしこれも保険対象外でかなり高額な出費となることやご自分の歯以上にメンテナ ンスに細心の注意が必要とされます。 いずれにしてもどの方法がいいか十分にメリット、デメリットを説明を聞いて 納得されてから処置をされるようおすすめします。 阿部歯科医院 阿部正俊
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