Re: 子供の虫歯


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投稿者 長谷川千尋 日時 2007 年 10 月 29 日 14:25:30

回答先: 子供の虫歯 投稿者 pink 日時 2007 年 10 月 26 日 02:24:34

>>神経は大丈夫でしたが、抜歯をいたしました。 

  と書いてあるのですが、抜歯、歯を抜いてしまったのですか?「神経」が歯科で言うところの歯の中の神経という意味であれば、抜歯したと言うことは神経が大丈夫もくそもない…と言うか、表現としておかしいです。
 虫歯が出来たらいきなり抜歯…ということは、歯の交換直前以外は行いません。
 7歳ですと、奥歯の交換はまだ早いはずです。今が8歳直前で、前歯が下だけで4〜6本交換している場合、すなわち平均より成長が早ければいきなり抜歯と言うこともあるでしょう。

 まだすぐ永久歯が出てくる時期ではなく、痛みを発するような大きさの乳歯の虫歯の場合、日本なら神経を取って歯は保存して詰めるか被せるかするはずです。あまり早く抜歯してしまうと、奥の乳歯や永久歯が移動してきて歯列不正の原因になります。
 ですから、やむなく早期に抜歯すると、保隙(ほげき)を考えないといけなくなります。

 乳歯は神経の治療をしても再び今度は膿んで痛みかくることがよくあります。
 やり方が悪くてと言うことではなく、小さい乳歯は密閉が難しくすり減りも多くどうしても再発再治療があります。健康保険のある日本では、とくにそれを問題とはせずに再発したら再治療…と割り切って行います。
 しかし、アメリカは国の保険もなく合理的考えが極めて強いので、再発するような治療を選択するのではなく、神経まで達したらいきなり抜歯…と言うこともあるのです。
 もう、10年くらい相談をしているので、外国在住の方の質問も多数見ましたが、アメリカはそういう傾向があります。詰めて済むような虫歯でも抜歯されそうになった…と言う方もありました。
 
 そのあたりは考え方が違うので仕方ないでしょう。

 8月に診察したのに見つけられなかったのか?というのは当然気になることでしょう。2ヶ月くらいしか経っていないので、新たに出来たのではなく、歯科医が見つけられなかったと言えるでしょう。

 歯と歯の間から出来る虫歯は、歯茎に隠れているあたりから広がり、上の方の歯質が薄くなると噛むことにより急に歯が欠けて、突然大きな虫歯が現れる…のです。
 歯と歯の間…に出来ている時期に、レントゲンを撮らずに発見することは難しいののは事実です。
 見落としと言えば見落としですが、いつもレントゲンを撮るわけにはいかないので、残念ながら急に虫歯が出てくるとことはあります。

 しかし日本なら、そういうことはがあっても、すぐ抜歯はしません。歯は残ります。
 
 また、いきなり抜歯になるような大きな虫歯であったなら、仮に歯と歯の間でわかりにくくても、色をよく見ていれば透けて発見できた可能性もあります。
 実際は定期的に見ている子供さんの場合は、歯と歯の間が急に欠けても詰めるだけで済むようなことが多いです。
  7歳ですと、まだ、仕上げ磨きをした方がよい年齢です。
  いつもお母さんが歯を見ていれば、欠ける前に変化に気づくことが出来たかもしれません。
 
  私の医院は外国人が多く(ブラジル人)、外国人が日本の他院で治療したものを私が見たときに、その方がすぐどこかへ行ってしまうので、前医は身が入らない治療をしたのではないか?と思ってしまう場合があります。
  言いたくはないですが、外国人なので、きちんと見ていない…ということもあるかもしれません。




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