Re: 拡大矯正


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投稿者 長谷川千尋 日時 2007 年 9 月 20 日 18:04:53

回答先: 拡大矯正 投稿者 mama 日時 2007 年 9 月 20 日 12:26:33


拡大矯正…と書かれていますが、お子さんの歯並びについての記述がありません。拡大…なのでおそらく叢生(乱杭歯)になっているかと思いますが、それプラス、前歯の前突(出っ歯)はあるのかとか、受け口や横にずれてはいないかとか、だらんと口をいつも開いているのかとか、いろいろ考える必要があります。

 小3の場合、平均的には前歯4本が上下とも永久歯になっていると思います。
 乳歯永久歯合計24本揃っていて前歯4本が入り組んでいる場合、今後顎の成長があっても、歯の並ぶスペース不足はそのままです。
 よって今の時期から拡大をする意義はあります。
 時々前歯4本生えていてその場所の乳歯は5〜6本抜けてしまっている場合があります。歯の合計が22〜23本になっていて十分な隙間がない場合、見かけ上歯並びが揃っていてもスペース不足であり、今後生える犬歯が八重歯になってきます。やはり拡大が必要です。
 出っ歯など他の歯列不正もある場合は、それらも考慮に入れて拡大等を行います。
 矯正をはじめる場合、終わりまで面倒を見る必要があります。拡大できたら終わりではなくて、7番目の永久歯が生えてきちんと並ぶまで管理が必要です。
 その後も、厳密には、成長が終わるまで管理が必要です。
 何か歯を動かす装具を入れているのは、7番目の歯が噛み合う頃までです。
 すなわち12〜14歳くらいまでです。
 
 従来、また今でも、歯のスペース不足で矯正をする場合は、永久歯列以降(中学生くらい〜)は永久歯の犠牲(抜歯)が必要なことが多いです。前歯4本生えた頃にほぼ歯並びが良いか悪いかは判断が付くので、今開始して永久歯が抜歯にならないようにするために拡大をしていきます。
 メリットは永久歯の犠牲を払わずに済ませることです。絶対…とは言いませんが、うまくすれば大体は抜かないように持っていくことは出来ます(ただし親知らずは抜歯)。
 デメリットは治療期間が長いことです。4〜5年は器具が入っていることになります。
 ただし、最初から歯の表に付いているのではなくて、取り外しの入れ歯のような「床(しょう)装置」や複雑な形の取り外しの装置、歯の裏に入る固定のワイヤーの拡大装置などです。今書いた「装置」とは一般的な用語では「装具」と呼んだ方がイメージが沸きやすいと思います。
 歯に外に付けるブレース(突起状のもの)は永久歯になったとき必要な場合に付けます。
 
 とにかく、最後まで面倒を見てくれる…という医院で行う必要があります。費用等は医院で差があるので、それぞれ聞いて貰うしかありません。
 歯列不正の程度が分からないので何とも言えません。
 地方では矯正をしてくれる歯科医院が、近くに余りないこともあるでしょうが、出来れば複数の矯正歯科で話を聞いて決めた方が良いです。

 



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