Re: インフェクリョンと歯周病


[ コメント ] [ 歯の診察室へ ]

投稿者 長谷川千尋 日時 2007 年 7 月 24 日 08:43:25

回答先: インフェクリョンと歯周病 投稿者 ペガサス 日時 2007 年 7 月 22 日 05:44:50


 インフェクションは、infectionで、感染のことです。
  ルーツカネルとは、多分root canalで、root(s) canal treatment(根管治療)をするという意味だと思います。

  25万の治療費は高いですね。日本で健康保険を基準にすると本来の治療額で12〜16倍です。患者さんの負担はさらに3割ですから、治療開始から被せるまで数千円で済みます。日本の歯科医療費は何と安いことでしょうか!

 さて、治療済みならもう何も起きないかというと、そうはいきません。歯がある限りまた病気は起こるのです。
 被せてあっても、境目から虫歯は出来ますし、隙間が出来てばい菌が入り込みますし、時に土台の根に亀裂が入ることもあります。
 歯は、毎日衝撃を受けることが仕事ですから、衝撃の積み重ねで被せものと土台の歯との接着は知らないうちに剥がれて来るものです。
 そのようにして出来た隙間からばい菌が侵入していくことを感染が起きている…ということでinfection…と言われたのです。私たちはイメージしやすいように「ばい菌が歯の中に入っていった…」などと患者さんに説明します。

 感染…などというと伝染病のような受け取り方をする一般の方が多いので、私は説明には余り使いません。いつも自分で持っている雑菌が、怪我などで身体の組織内に入っても「感染」なのです。
  歯の中の神経を取ってあると、感染があっても無症状ですが、菌が歯の中から根の先に到達するとそこには神経も血管もあるので、炎症が起きて痛みや腫れが来ます。初期段階では患者さんは症状を自覚しても、レントゲンでまだ現れていない時期があります。その時期に撮影しても、「異常なし」と言われてしまいます。
 ですから、もう数日待てというようなことを言われたのです。

 歯の中に感染した場合、根管(もとは神経の入っていたところ)の中から消毒を繰り返せば症状は取れます。
 そして再び密封する薬を根管に入れ、最後に被せ直すのです。

回答1 
  歯槽膿漏ではありません。
  専門的には歯根膜炎とか、根尖性歯周炎と言いますが、一般用語的に一言で言える名称はありません。「歯周」と一部付いていますが、一般に言う歯周病とか歯槽膿漏は、歯に詰め物や被せのあるなしに拘わらず、歯垢歯石で歯茎の縁に慢性炎症が起き、骨が減っていく病気です。root canalは関係ないのです。

回答2
  歯磨きの徹底や定期検診です。ただ、歯を使う限り再発はします。なるだけ減らす、早めに対処することが必要です。
  言われたことは歯周病予防にもなりますが、ムシ歯予防も同じです。歯垢(dental plaque)の中には虫歯菌も歯周病菌もいますから。

回答3
  何かしたら治った、というのは事実でしょうが、では、すべての事例についてそれでは治りません?一過性の症状が引いても、歯周病(歯槽膿漏)はずっと続きます。
 また、今回あなたの場合は歯槽膿漏ではありませんので、それでは治りません。
 
回答4 
  頻度は人それぞれです。


 



コメント:


[ コメント ] [ 歯の診察室へ ]