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投稿者 長谷川千尋 日時 2007 年 4 月 02 日 01:31:37
回答先: 奥歯の根の治療ミス 投稿者 ゆきこ 日時 2007 年 3 月 31 日 11:34:10
40年前に神経を取った歯ですよね… 40年前と今(といっても30年くらい前からはだいたい今と同じ)は神経の治療法が違います。現在は神経除去後に神経の入っていた管(根管)を十分に拡大して根管充填剤で密封します。 それ以前の方法は、神経を取った後で綿栓に消毒剤を浸して根管に入れて上部をセメントで塞ぐだけでした。あるいは糊剤だったかもしれません。その後すぐクラウンを被せるのです。40年前、今のような鋳造冠もあったと思いますが、薄い金属板を巻いて作るバンド冠もまだ作られていました。 昔のクラウンでも結構長持ちすることがあるのは、同じ虫歯でも今なら神経を取らない…とか、今なら被せなくて詰める形でも可能だが当時は被せていた…ということもあると思います。 >>クラウンとの間にカスが溜まり、虫歯も進んでいたのでついでに根の掃除も頼みました。 虫歯が出来ていた…のでしたら、根の掃除(根管治療)は必要になってきます。虫歯のところから根管に菌が既に入っているはずなのです。40年前の治療で今も無事ということは無いです。 >>何となく痛い時があったので、 ということは、既に根の先まで菌が到達していたと思います。 追加で、何の支障もなかった…と書いてありますが、それはちょっと矛盾する表現だと思います。痛くなった今と比べたら食べかすが溜まってもちゃんと噛めた、ということでしょうが、支障があったから手を付けたのだと思いますけど。 菌が根管に入って根の先まで来ていても、自分の免疫力である程度防御しているので、すぐに痛みも出ずずっと症状が出ないことは良くあります。 >>三本のうちに本の根のつめものを取っている時に、器具が歯肉にささりました。 根の詰め物はかちかちに固まっていると思いますので、取るのに苦労することもあります。汚れていてもカルシウム分が沈着してかちかちになっているのです。歯肉にささった…と書いてありますが、歯肉(歯茎)の方でしょうか?とにかくちくりとしたと思うのですが、歯茎かも知れないし、除去しているときに根尖を少し刺激したかも知れません。 >>私が聞かなければ何も言わずにいたのです。痛み止めや抗生剤などむろん出ず、 ちょっとつついたくらいではそれほど痛まないこともあるので、痛みは目に見えませんから、刺さった後まだ痛みがある、などすぐに伝えた方が良かったと思います。そうすれば、その日に出して頂けたのではないでしょうか? ただ、電話して聞かれたときに、患者さんが心配して電話してきたということは、痛みがあるのかな?と察して、大丈夫…と言って済まさないで、良くゆきこさんの言うことを聞いて、その時に薬を出します、などと言うべきだったとは思います。 >>機械でperしていないか調べてくれ、「そのようなことはない。根の治療中に痛みは出ることがある」と言われ、薬をもらって帰りました。 機械でperしていないか…とは意味不明の文ですが、とにかく根管の治療をしてくれたわけですよね。 無症状の歯でも手を付けたとたん症状が出ることはあります。その若い先生が言われた通りです。 症状がない歯が治療後痛くなると、下手な治療をされた、とか、ゆきこさんのタイトルのようにミス…などと思ってしまわれるようです。痛みが強いとそう思うのもやむを得ないとは思いますが、多分そうではないと思います。 私は、痛みは出ていないが虫歯で治療が必要な歯を手を付けるときは先に、治療後一過性に痛みが出てくることがある、と先に言うようにしています。つい言い忘れると、今回のように患者さんの不信を買ってしまいます。 ゆきこさんが言われるように、もし、歯肉(歯茎)に器具が余って刺さったのでしたら、それは良くないことですが、歯肉の方だったら自然に治りますので心配はありません。 >>根が損傷されているか知る手立てはありませんか。 歯肉に刺さったとしても、それで根の損傷などしません。 痛みが続いているとしたら、やはり根尖を刺激して寝ている子を起こしたように炎症が起きてきた…のではないかと思います。しばらくは抗生剤、鎮痛剤でしのいで、引いてきた後に通常の根管治療を続ければ良いと思います。根管治療中、一旦引いてもまた傷みがぶり返すこともありますので、薬はあらかじめもらっておいてもしもの時にすぐ服用できるようにすると良いと思います。
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