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投稿者 長谷川 千尋 日時 1998 年 12 月 07 日 10:17:13:
回答先: 歯石取りと輪ゴム 投稿者 中井 日時 1998 年 12 月 01 日 14:23:41:
誤解が多いと思います。 まず、歯石除去ですが、厳密にいえば機械器具で歯の表面に微細な 傷もつくでしょう。顕微鏡で見れば見られるかもしれません。 しかし、<年に>2〜3回ずっと繰り返しても、どんどん削れてい くというような心配は無用です。 実際に、歯面が削れていることはあります。しかしそれは、研磨剤 いりの歯磨剤を大量に付けて強い横磨きを<毎日>長年行う(これは 良くない磨き方)か、噛む力がよくない方向にかかり歯がきしんで歯 茎のそばの歯の表面に応力が集中し細かく欠けていくといったような ことで起きます。 歯石除去は多くても年に数回でしょう?出来るか出来ないか分から ない僅かの傷より、歯石がずっと付着していることの方が何万倍も害 があると思います。 また、歯石はたまってから取るのは硬いし時間もかかるので、患者 さんの方のストレスも多くなります。歯石は、歯茎を押し下げながら 付いてゆきます。たくさん付着するとどんどん歯茎が下がってしまい ます。 最初から歯茎と歯の間の溝の中にできる歯石もあり、これは上に付 く歯石より悪玉です。 よって少し付いたら取るという方がよいのです。人により差があり ますが、半年〜1年に1回は取った方がよいと思います。 それから輪ゴムですが、なかなかユニークな発想ですが、歯石は取 れません。歯「石」は硬いのです。 歯と歯の間の汚れ(歯垢)を取るのなら、糸(フロス)か、歯間ブ ラシが有効です。輪ゴムではすぐ切れてしまいます。もし、中井さん が輪ゴムが容易に歯と歯の間に入りかつ、糸では本当に歯が抜けてく るような感じがあるのでしたら、ひょっとすると歯周病(歯槽膿漏) がより進行しているのではないでしょうか? 最後に、歯石さえ取ればいいわけではありません。付かないような 日頃のブラッシングが大事です。 歯石が付いてしまっても、ブラッシングのみである程度歯周病はよ くなります。歯茎が多少良くなってから歯石を取れば、出血も少ない と思います。大量に付着している場合は出血をいとわず先に歯石から 取ることもありますが。 ∞ 健康な歯で幸せもかみしめて∞ はせがわ歯科医院 長谷川 千尋 ec2530@ecall.co.jp quhkan@mb.infoweb.ne.jp 海部郡甚目寺町大字森字下田室58-1 TEL052-441-1423 FAX052-443-6082
歯の清掃にゴムを使うモノもあります。マウスピースの形で歯に 接する側にゴムの突起が多数付いていて、もぐもぐと噛むと歯垢 が取れるというモノです。 使ってみましたが、やはり普通の歯ブラシの方がよく清掃できま す。
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