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投稿者 長谷川千尋 日時 2000 年 9 月 22 日 16:07:23
回答先: 奥歯の治療について 投稿者 西村 25さい 日時 2000 年 9 月 13 日 16:49:38
今されている治療は「根管治療」といいます。 歯の中心部は管になっていて、根の先から神経や血管が入ってきてい ます。この管の中の組織を「歯髄」といいますが、一般には歯の神経と 言っています。 一般的な呼び方でここでも一応神経と呼ぶことにしますが、神経の管 は奥歯で3〜4本あります。3〜4本というのは<幹>の部分のことで、 実際には「側枝」といって細い枝がいくつか〜無数にあります。 器具で治療するのは、幹の部分だけです。 神経を取ると言っても幹の部分だけです。枝の部分は器具は入りませ ん。ではどうするのかというと、幹の部分だけでもきれいにすれば、幹 からの薬剤が染みこんだり、乾屍して問題とはならなくなり、めでたく 冠を被せたり差し歯に出来るのです。 ところが、たまに、枝の部分が比較的太かったり、複雑だったりする と、枝の神経が生きていたり、薬剤が届かず菌が残り続けるということ が起きます。 幹の神経は確かに取ってきれいになっていても、枝の神経が残ってい るという状態もあるのです。また、歯の中は枝の神経も「乾屍」しても 歯の根の先に炎症が残っていると、歯の周りの、骨や「歯根膜」には神 経はあるので、当然痛みが出てきます。 髪を切っても痛くありませんが、引っ張ると痛いのは、髪の根の周囲 は当然神経があるからです。 通常は何事もなく順調に治癒に向かうことが多いので、「きれいにな っている」とか、「神経は取った」とか言い切っているのですが、たま に予後が悪い歯にぶち当たりますと、患者さんには矛盾に思われてしま うこともあるでしょう。 対応としては、辛抱強く繰り返し、根の中の消毒を続けるしかありま せん。仮詰めをして暫く触らず様子を見るということもあります。 ∞健康な歯で幸せも噛みしめて∞ はせがわ歯科医院 長谷川 千尋♂ 愛知県海部郡甚目寺町森下田室58-1 tel052-441-1423 fax052-443-6082 http://www2.ecall.co.jp/dental.html e-mail ec2530@ecall.co.jp
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