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投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 11 月 09 日 11:47:52
回答先: 定期的な歯ぐきのかゆみ 投稿者 こん 日時 2004 年 11 月 05 日 11:28:02
山本先生が書かれましたが、少し考えを述べます。 痒みもまた、何らかの原因で炎症が起きていると考えられます。皮膚でかゆい場合、蚊に刺された場合とか、ゴムで締め付けすぎたときとか、傷の治りかけとか、冬場乾燥気味になったとき、夏場むれたときなどあります。 口の中でもまた、かゆみがでるような原因があるはずです。 一つにはウイルス感染で、必ずしも発赤が明瞭でないこともあります。私は風邪を引くと喉がやられやすくてその時上顎の奥の喉に近い方がかゆくなるのです。 風邪のほとんどは菌ではなくてウイルスが原因ですから、喉でなく歯茎に感染すれば歯茎がかゆいこともあろう…と考えています。別に風邪でなくてもウイルスは私たちの身体の中にいつも共存しているのです。体調が悪くなると悪さをし出すことがあります。 また、口の中の粘膜は濡れているのが正常ですが、口呼吸で乾燥気味になると常在菌が歯茎に感染しやすくなります。実際歯周病の悪化因子に口呼吸が挙げられています。 さて、下の前歯がいつも痒くなると書かれています。口呼吸の場合最初に乾燥するのは前歯です。よって、口呼吸されているのではないか?と推測します。 もしそうなら口を閉じているように気をつける必要があります。 もしウイルスだとしたら最も手に入れやすい薬はポビドンヨード系のうがい薬(イソジンなど)です。 また、水虫が痒いように、口の中にも少しですが真菌類がいますからそれにより痒いこともあるかも知れません。真菌に効くうがい薬や塗布薬もあります。これで治った人もあります。 表面上何ともないように見えるのに「掻きむしりたいほど歯茎の奥が痒い」…という主訴の方が以前来院されて(病院では精神的なもの…などと言われた)、のみ薬の抗ウイルス薬を飲んで頂いたら治ったことがありました。 アレルギーも炎症ですから、もし、原因物質が不明でも目薬でかゆみが抑えるものがありますからそれを歯茎に付けるという手もあります。点鼻薬でも良いかもしれません。炎症を抑えるグリチルリチンという成分が作用します。これは薬の成分表を見ると目薬にも点鼻薬にも歯みがき剤にも使用されています。歯みがき剤の成分は薄いので、グリチルリチンの入った目薬を歯茎に垂らせば良いかもしれません(甘みを感じます)。薬事法上問題ではありますが、口用は無いので仕方ありません。私は鼻がむずむずしたときに目薬を鼻に使っています。
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