Re: 移植後の治療について...


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投稿者 長谷川千尋 日時 2004 年 7 月 04 日 22:56:45

回答先: 移植後の治療について... 投稿者 まあ 日時 2004 年 6 月 29 日 08:38:20

...
1 移植した歯は、どのように置かれるのでしょうか?
(しばらくは、移植した歯に食べ物が触れないよう十分気をつけてくださいとのことですが、ポロっととれてしまうほど不安定なのでしょうか?)

押さえつけるように縫いつけて、隣の歯に樹脂や針金などでしっかり固定をします。

2 どのくらいの期間で、根が固定?(動かなくなる)されるものなのでしょうか?(個人差はあると思いますが、おおまかに分かれば教えてください)

   ひとまず1〜2ヶ月は必要です。最終的に差し歯やブリッジを入れるまでには3ヶ月は待った方が良いと思います。これは私の経験上ですが。

3 移植後に根の治療をしていくとの事なのですが、どのように治療をしていくのでしょうか?歯茎に穴をあけて、そこから治療するんですか?痛いのでしょうか?

  固定をしたまま歯に穴を開けて通法の治療をします。神経は死んでいますからその治療の痛みはありません。

4 何故、神経をとった歯には「膿胞」なるものが出来てしまうのでしょうか?

  膿胞でなくて、嚢胞です。嚢とは袋という意味です。「ふくろ」で変換すると漢字が出てきます。身体の中のいろいろなところに出来る袋状の病変のことを嚢胞と言います。中に液体などが貯留して受動的に大きくなります。能動的に大きくなる腫瘍とは違います(ただし嚢胞の一部が腫瘍のことはある)。
  出来かたはさまざまですが、最も多い根の先に出来る歯根嚢胞については、根管からの持続感染により発生します。膿のときもありますが、膿でない液体のこともあります。「根の先に膿がある」=嚢胞ではありません。嚢胞になるのはむしろごく一部です。
 「まあ」さんの場合は、歯根嚢胞でなくて含歯性嚢胞(濾胞性歯嚢胞)と思います。歯を作る膜が嚢胞化したものです。歯を作る膜は歯が生えるとなくなりますが埋まっているとずっと歯の周囲にあります。それが嚢胞化するのです。 


4 このまま放っておいたとしたら、いずれ表れるであろう症状などがありましたら教えて頂きたいです。取りあえず、37年間は大丈夫でした。

  嚢胞は自然になくなりませんから、だんだん大きくなってしまいます。その分骨がなくなってしまいます。早く除去した方が良いです。移植が難しいという理由としては、十分な骨がない…可能性があるからだと思います。私は50代の人に移植したことがありますが骨が分厚く上手くくっついてくれました。




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